Trouble_Shoot
Prev | Home | Up


  •  スターター・モーターのトラブルシュート手順です。

    放置車両、長期保管車両等では、セルを取り外しての、リレー裏側の端子の腐食、サビの清掃、フライホイール側のギアへのグリス・アップ(Optimol Paste White T などの耐高過重グリスが必須)、できれば、分解して、ブラシの掃除、軸へのグリス塗布などを推奨します。

     問題が発生した場合には、実施した作業内容を再確認します。多くの場合には「作業ミス」による問題を作っています。

    セルが回ったり、回らなかったりする場合には、ハンドル右側のスイッチの接触不良です。分解して、端子を清掃すれば、復帰する場合が多いです。  下記の手順で切り分けをする前に、スイッチの清掃を実施しましょう。(小さな部品が使用されているので、周囲を清掃して、慎重に分解します)




     
  •  スターター・リレー単体での試験方法

    以下は参考程度に。 (基本は新品との交換が、トラブルシュートとしてはベストです)

    不良のリレー(故障モード:リレーは動作するがセルが回らない)の端子(85、86)に12Vを印加して、端子(30、87)間の抵抗測定(レンジ:200Ω、3-1/2桁で、0.04Ω)では正常ですが、ホーン(12V/12A 1Ω)を負荷にして、チェックすると、リレーは動作しますが、ホーンは鳴りませんでした。

Prev | Home | Up

                                    This Home Page is create by Microsoft FrontPage 2000
                     Authorized by wanawana Update at 2011/08/30