R100R seat


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    SILENT HEKTEK  LiMa   14V-320W Typ3


     
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  •  R100R のチューンアップ、メンテナンス情報です。

    修理、分解等の手順などは、雑誌、マニュアル等をみてください。

     
  •  2V-OHVとは

     R75/5〜R100R/R100GSまでのOHVのプッシュ・ロッドがシリンダーの下側にあるモデルの俗称です。 生産年月(1968~1997)が長いので、エンジンの基本設計、外観は同じでも 微妙に仕様が違います。
     
    2本サス リヤサスが2本 R100RS, R90S, R90/6, R75/5, R50/5
    モノサス スイングアームがモノレバー R100RS, R100, R80, R80G/S
    パラレバー リヤスイングアームがパラレバー R100GS, R80GS, R100R

     R80GSにはモノレバー、パラレバーの2種類のモデルが存在します。 モノレバーは、R80G/S:「スラッシュGS」と呼ばれています。 パリダカに参加したファクトリー・マシンは2本サスです

     エンジンによる分類では、1980年までの2本サス時代は、途中までは鋳鉄シリンダー、圧縮比:9.5、 途中からは圧縮比は同じでニカジルメッキ・シリンダー 
     モノサス以降はニカジルメッキ・シリンダー、圧縮比:8.5、(R80は8.2)に大別できます。R100GS/R100RではBING40Φが搭載されており、ヘッドのポート形状が異なります。 

     R100RS/R100/R80・モノサス、R100S/R100Rと、それ以前のモデルでは別物といっても良いかもしれません。 ピストン・トップの形状はモノサスの方が現代的な設計です。

    補足:ドイツ、USAなどの経営年度の開始月は11月です。2000年度=1999年11月〜2000年10月。 生産ラインは、夏休み中に更新されるので、年度モデルの生産開始:9月〜10月、生産終了:7月となります。(2000年式:1999年9月〜2000年7月)
     

  •  1996年に生産中止

     2V-OHVの最終モデルであるR80-Baiscは1997年に生産されました。 モノサスでは約10年、2本サス以前では、20年が経過しています。 中古での購入後は、ある程度の費用をつぎ込んで、リフレッシュする必要があると思った方が良いです。
     中古車のコンディションは年式、整備状態で千差万別です。をしているかによって違います。
     

  •  部品の入手

    これより古いモデル、例えばR69Sでもほとんどの純正部品(新品)が入手可能です。 送料を含めてもMotobinsなど海外通販サイトでの購入が安価です 

     日本製オートバイはCB750Fourなど、エポックメーキングなモデル でも、多くの部品が入手困難であったり、これ以降の有名な車両でもコンロッドなどのエンジンの主要部品が入手できないとかの状態であるのは周知のとおりです。ちなみに、CB750Fourと同年代は、R75/5~R75/6シリーズです。
      古いオートバイでも、有名な(人気のある)車両、USAでのレーサーのベース車両だったもの、英国車などは社外品も含めると、新品部品が入手できます。
    例:Kawasaki:Z1系のベアリング支持のクランク系、W1/2/3
      Yamaha:XS1/TX650/XS650
      Ducati:ベベル900系

     
  •  ゴム、電装品の品質

    日本製オートバイに比べて、BMWのゴム、ガスケット、エンジン電装品の品質は低いです。 Motobins等で販売されている安価な社外品のゴム、ガスケット製品の品質は更に悪いです。

     
  •  R100Rのデータが基本
       
     
    wanawana's sheet の内容は、R100R/R100GSに基 づいて記述してます。

     
  •  エンジンの違い、フェアリングの違い

     同じ1,000ccでも、2本サスの1,000cc、モノサスの1,000ccではフィーリングは違います。 R100R/R100GSのエンジンはフライホイールが1,000cc中、最軽量であり、キャブも40Φです(ポート の形状も若干異なります)。 この為、エンジンフィーリング等は、2本サスの1,000ccとは異なる様です。
     R100RSの操縦性は重いフェアリングの為、ビキニカウル、ネイキッドとは大きく異なっています。他のモデルの操縦性は軽快ですが、R100RSはフロント荷重の大きい操縦性です
     試乗したことのある車両は以下のとおりです
       モノサス:R100RS、R80、R100トラッド
       2本サス:R75/6、R100RS  
      
       
  •  2V-OHVの都市伝説

    1、BMWは、低回転でのフィーリングが最高である
    2、乾式クラッチなので、クラッチ板は良く減る
    3、エンジン音は静かで、虫が鳴いている様
    4、ロッカーチューブからのオイル漏れは仕方が無い

     
  •  旧モデル

     R50/R60/R69S等に代表されるプッシュロッドがシリンダーの上側にあるモデルも存在します。旧モデルとか、ミュ ンヘナーとか呼んで区別されている様です。

     
  •  R259系

     現在のR259系はOHCあるいは、4V-OHV、ハイカムOHVと呼ばれている様です。バルブ形式から言うとOHCでは 無く、ハイカムOHVです。 
     R1200系ではDOHCエンジンも存在します。(但し、片方のカムでINT/EXTを駆動するのでバルブ・タイミングを変更するにはカムを交換するしかありません が、タペット調整を無くしてメンテナンスフリー化には寄与しています)  
     2012年モデルではR1200GS(R1300GS)は水冷、ダウンドラフト-FI(HONDA・GL1800と同じ配置)となり、DOHCの片側のカムはINT/INTを駆動する普通の配置となる様です



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