Home |
Tips |
Motobins-Tips-Index
- If Your Battery Fails to Charge
If Your Battery Fails to Charge, always ensure that the alternator brushes are making good contact with the
sliprings, that their holder is clean, and 12 volts can be measured at the brush connected to the black wire. Should this not be so, the voltage regulator or connecting wiring should be examined. If 12 volts is present, lift the 'brown' brush with a piece of cardboard, and measure for 12 volts at its slipring - if this not is present, the rotor windings will be faulty. Remove the cardboard, and measure at the 'brown' brush - if this does not read zero volts, its earthing is faulty. If these tests are in order, use a multimeter to measure the AC output of the alternator at the red, yellow, and blue wires - if 12 to 14 volts AC is measured here, but the battery voltage does not rise at higher engine speeds, the rectifier (diode pack) is at fault, and must be replaced.
- バッテリーの充電不足
バッテリーが充電されない場合には、最初に、オルタネーターのブラシとスリップリングの接触が正常であるかどうかをを確認します。
まず、ホルダーをクリーニングし、12Vがバッテリーから供給されているかどうかをチェックします。
これは、ブラシへ接続されているケーブル端子で測定できます。 「黒色の端子」に12Vが来ていない時には、バッテリー〜レギュレーター、ブラシまでの配線をチェックします。 12Vが印加されている場合には、「茶色の端子」をブラシから外して、ブラシ側に12Vが印加されるかどうかをチェックします。 このチェックにより、ローター巻き線の断線がチェックできます(12Vが測定できなけば、ローターの断線です)。
外した 「茶色の端子」の配線側の電圧をチェックして、「0」Vで無い場合には、GNDが不完全であることを示します。 ダイオードボード、周りのGND配線のチェックを行います。
以上のチェックの結果が正しい時には、GND、ローター、スリップリング、ブラシは正常です。 次には、ステーターの出力(赤、黄、青)の出力電圧をチェックします。 出力電圧は、ステーターが正常であれば、12V〜14V(AC)です。エンジンが高回転になっても出力電圧が上昇しない場合には、ダイオードボードの故障です。
- 補足
ホルダーのクリーニングとは、エアーでゴミとか、ブラシのカスを吹き飛ばすことです。
以下の手順でのチェックが簡単と思われます。 必ず、全部をチェックします。 不具合が見つかって、修復した場合には、修復後にも、チェックします。
どんな作業でも、不具合に関係した箇所のチェック、作業後の確認、組み立ての手順が常道です。
手を抜くと、再修理が発生します。
1、ダイオードボード、取り付けボルトの目視チェック
(ダイオードが溶けたり、割れたりしていないか)
2、ダイオードボードのGND配線のチェック
3、ロータの抵抗値の測定
4、ブラシの抵抗値の測定
5、ステーターの巻き線抵抗値の測定
6、ブラシへの配線の抵抗値のチェック、
7、ブラシへの「茶色」の配線とGND間の抵抗のチェック
8、バッテリー端子での電圧測定
エンジンを始動して、回転数毎の電圧をチェック
12Vのまま、 --> ダイオードボードの故障
15V以上となる --> レギュレータ-の故障
故障頻度としては、ダイオードボードのマウント不良が無ければ、ローターの断線、レア・ショートの方が確率が高いです。 冷間時に、1,500rpm以上でもチャージ・ランプが薄っすらと点灯して、走行してエンジン温度が上がるとチャージ・ランプがOFFとなる場合には、典型的なローターの不良です。 ローターの抵抗(3.5Ω+/-0.5Ω)が規格外であれば、交換です。
Home |
Tips |
Motobins-Tips-Index
This Home Page is create by Microsoft FrontPage 2000
Authorized by wanawana Update at
2008/02/28