End Cover
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  •  カバーの取り外し



  •  ツール

    携帯ガスレンジ
    お菓子の缶のフタ(ブリキの板)
    プラスチックハンマー
    溶接用皮手袋
    貫通形・大型・(−)ドライバー


  •  カバーを加熱して、取り外します。

    1、ガスレンジの上に薄い鉄板を敷いて、カバー側を下にして、加熱
    2、ガストーチで、ベアリング(3箇所)を加熱

    いずれかの方法で加熱してから、ショックレスハンマーで均等にカバーを叩いて外します。

     
  •  注意

    バーベキュー用のガスレンジを使用する場合には、絶対にボンベの上側にブリキの板が被らない様にします。
    ブリキの板がボンベの上側に被ると、輻射熱でボンベが加熱して、爆発します。

    換気が充分にできる環境で作業しましょう。 残ったオイルが燃えて、煙、臭いが発生します

    一度も開けていないGearboxでは、カバーは固いので、ガスレンジでの加熱を推奨します。
    最近(数年)開けたGearboxでは、ガストーチで軽く炙れば、OKです。

    ハンマーでカバーを叩く時には、Gearbox「下部」には、取っ掛かりが無いので、(ー)ドライバーを窪みにあてがって叩くと良いです。


  •  手順
     
    1 シールプラーで、アウトプット・シャフトのオイルシールを抜きます。
    2 シフト・レバーのオイルシール、内部のガイド(オリーブ、オリーブのホルダー:プラスチック)を外し ていることを再確認します。
    3 カバーのネジを外します。 ウェーブ・ワッッシャーも取り外します。
    4 カバーの側を下にして、ガスレンジに乗せて、充分に加熱します。 内部に残ったオイルが燃えて、盛大に煙が出るくらいまで実施します。
    7 プラスチック・ハンマーでカバーを軽く叩いて、カバーを取ります。
    軽く叩いてもカバーが外れない場合には、熱し方が不足ですので、更に加熱します。

     

  •  シム、バッフル・プレート

    カバー取り外し時には、カバー側に取り付けられていた、シム(6枚ぐらい)、バッフル・プレート(1枚)がケース内に落ちます。 次の作業の前に取り除いておきます。

     
  •  写真撮影

    初めての分解では、この時点で、各所の写真を取っておきましょう。 組み立て時の参考になります


     

 


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