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• 　１次側・ギアのベアリングの取り外し手順
  
  
  
• 　注意
  
  まず、カバー側のオイルシールを取り外します。
  これはクラッチのロッドの為のオイルシールです。
  
  
  
  
• 　工具
  
  ユニバーサル・ベアリング・プーラー
  内爪式ギアプーラー
  
  
  
  
• 　カバー側・オイルシール
  
  
  
  
  ユニバーサル・ベアリング・プーラーで、軸の内側のオイルシールを抜きます。
  プーラーの設定（使用するバーツ）は標準的な構成でOKです。
  
  １、オイルシールの内側のリップをラジペンで取り去り、
  　　アタッチメントを押し込んで、締めます。
  　　オイルシールの厚みは薄いので、軸にアタッチメントをセットしない様に注意する。
  　　オイルシールは凹型で、内側はゴムです。
  
  
  

• 　カバー側・ベアリング
  
  
  
  
  　

  1	カバー側オイルシールを交換し無い場合には、軸の径にピッタリと合ったワッシャーをつけてから、ベアリングプラーを使用します。
  2	ベアリング内側のプレートはダメージを受けるので、交換します。 プレートは凸側が外側（ベアリング側になります。）

  １、内爪式のギア・プーラーでベアリングを抜きます。
  
  
  

• 　クラッチ側
  
  クラッチ側のベアリングは、アウターとインナーが分解できるものです。
  アウターはケース側、インナーは一次側・軸です。
  
  インナ側は軸と一体となっているので交換できません。

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