HID/2005
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  •  HID化の検討 at 2006

    HID(35W)化すれば、20Wの低減となりますが、以下の問題と、将来の価格低下、性能向上への期待があり 、ペンディングです。 R80/R100では純正コイル部にバラスト/ブースーターをマウントして、ヘッドライトへの配線をチューブ保護するのが妥当な搭載方法だと思われます。H4・ハロゲンランプに変更を可能にするなら、ヘッドライトリレーを入れておいて、リレー出力から、HIDの電源を取れば、つなぎ変えるだけで良いです。

      

    HIDのキットを購入すれば、右図の様な部品が添付されるので、左図と同じ様な回路構成となります。 4輪の純正HIDをを流用する場合に、リレー回路の配線を作るのが面倒であれば、ヘッドライトリレーを流用すれば同じ回路となります。 リレー配線を自作する場合には、部品代、作業時間、信頼性を考慮して選択すれば良いと思います。、

     なお、6,000K未満が車検対応です。(6,000Kを謳っているバルブでの車検は情報が錯綜しており、通らなかったとの情報もあります。 明るさを取るなら、4,300Kあたりが一番明るい) 
     現在、もっとも安価なのは、以下の構成です。 中古であれば、Assy:¥10,000-程度、バーナー:¥2,000程度でヤフオク等に出品されています。
    1、1灯式
    2、D2R/D2Sバーナー+H4台座
    3、日産、HONDA用の純正バーナーの改造(配線の延長、コネクターの防水処理)

     
    利点
    低消費電力 35W
    長寿命 一般的に、H4バルブの100倍と言われています。
    欠点
    ライトケースの奥行き ヘッドライトと〜ライトケースの空き空間は40mm程度必要であり、後ろ側が開放されたライトケースが必要。 H4バーナーでは、20mm程度で良いがバーナーが高価
    バーナーの価格 H4バーナーはケーブルによる接続なので、取り付け寸法の制約が小さいが高価
    D2S/D2R/D4バーナーの価格はこなれている。
    寿命 パッシングなど、ON/OFFを短時間で繰り返すと、寿命は著しく低下する。
    Hi/Lo 2灯 Hi/Lo2灯式のHIDが寿命、車検の面からは
    バーナーの取り付け バーナーの取り付け位置を確保する必要があります。
    動向
    小型、薄型、低価格 バラストの小型化、薄型化、低価格化、高信頼性化、防水性の向上は目を見張るものがあり、1〜2年後の製品に期待ができる。 2007年現在dehHONDA車に多用されている100mm程度の八角形のバラストが魅力的な中古価格である。バラストへの配線はコネクタ接続であり、延長も可能である。
    現時点ので注意
    BOSCH製HID ヤフオクで販売されているBOSCH製HIDは中国のBOSCH製(HONGDAみたいな、べつの会社)であり、信頼性は低い
    プラスチックH4台座 D2/D4をH4に変換するマウントは金属製を使用すること。プラスチック製は爪がもげて脱落
    古いHID 古い型式のHIDは廉価であっても、振動等による故障が多いので購入しない。サンテカ製は?
    ガード ガードの付いたHIDを購入するか、廉価で販売されている部品を取り付けます。
    HIDのバルブを遮光をしなければなりません。 遮光はバーナーの上側、前側です。リフレクターがあるヘッドライトでは、前側の遮光をはぶける場合もありますが、通常は必須です。
    バーナーの取り付け 点火コイルをタンク後部に移動して、点火コイルの場所に取り付けるのが一番良いですが、取り付け金具、防水などの処理をする必要があります。 R100RS系ではカウル内の適当な位置にマウントするのも1つの方法だと思いますが、転倒時の損傷、漏電は考慮すべきでしょう
    振動、防水対策 なんらかの対策は実施した方が良いと思われます。


     

  •  設置場所

     R100R Mysticでは、点火コイルの場所がベスト、但し、ステアリング・ヘッド経由でのバーナーへの配線はプロテクトを充分に施すこと。 ミニカウルをつけている場合には、カウル内に設置が可能。重量が増加するが、ヘッドライト・マウント、ライトケース、マルチリフレクター・ライト(プラスチック)の変更で、重量は相殺されます。

    R100RSなどのボディ・マウント・カウルでは、設置場所の自由度は上がります。防水、転倒時のダメージを加味して、設置場所を決定すれば良いと思います。
     

     

  •  バーナー

    接続は、D2R/D2S、D4Rが一般的であり、4輪に広く使用されています。 H4を謳っているものは、カプラーでの接続であり、割高になっています。

     
  •  LOW/HIHGの実現方法:パッシング専用 ハイビーム、ダブル・HID、シングル-HID/リレーによる前後動作

    LOW、HIGHの実現には、パッシング専用・ハイビーム、ダブル・HID、シングル-HID/ソレノイドによる前後動作
    があり、ダブル・HID、シングル-HID/ソレノイドによる前後動作は車検が通りますが、現時点では、高価ですし、故障率も高い様(ダブル-HIDでは、近接しているバーナーの熱の問題、ソレノイド駆動では、後方の障害物と接触による過負荷の問題)です。 現時点では、LOW:1灯を実装するのがコストパフォマンスが高いです。明るさは、レイブリックのマルチリフレクター・レンズを使用する限りにおいては、照射範囲も満足の行く範囲です。 純正のBOSCH・ガラス
    レンズは配光に好き嫌いが出ると思います。 CIBIE、マーシャルは、試してません。

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