SNELL_1
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  •  SNELL-M2010

    以下はSNELL財団のM2010規格の説明ページの紹介
    (概要説明+追加説明だけです。 M2010の正式な規格の内容は下記のHPをご覧ください)

    http://www.smf.org/standards/m/2010/m2010_final

    Final 10/17/2007 2010 STANDARD FOR PROTECTIVE HEADGEAR
    For Use with Motorcycles and Other Motorized Vehicles
    Special Note to Helmet Users

    ちなみに、SNELL規格には、モーターサイクル用(M2010など)以外にも、モーターサイクル・子供・競技用(CMP/CMS)、乗馬用(E)、乗馬競技用(H)、カート(K)、自転車(B)、特殊用途(SA、主に4輪レーシング)などの規格がある

     
  •  Special Note to Helmet Users
    1、オートバイや、その他の電動車両のライディングは常に死亡、あるいは、頭部へ重大な損傷に起因する恒久的な障害のリスクを有しています。
    2、ヘルメットの適切な使用は死亡、あるいは、る恒久的な障害のリスクを最小限にできます
    3、ヘルメットの保護の保護能力を購入時、あるいは、使用時に調べることはできません。一般的は非破壊検査法で測定されています。
    4、販売店、あるいは、代理店から、ランダムに抽出したサンプルによる非破壊検査に裏打ちされたスネル規格は頭部保護に関する最高レベルのヘルメットを提供します
    ヘルメットの保護機能に影響を与える大きな因子は次の4つです。
    1、インパクト管理(耐衝撃性) おきな物体と衝突した時の耐衝撃性
    2、ヘルメットの位置安定性(帽体の安定性)頭部の適正な位置にヘルメットが有って、かつ、安定しているかどうか
    3、リテンション・システムの強度 あご紐(ストラップ)が頭部への衝撃時にヘルメッを保持するのに充分な強度を有しているかどうか
    4、保護の範囲 ヘルメットで保護されいる範囲

     
  •  FOREWORD

     
  •  INTRODUCTION
     
  •  保証期間

    SNELL財団の規格が保証される期間:5年間、あるいは、製造メーカーの指定が5年間より短い場合には、製造メーカーの指定する期間

    これはヘルメットには、計時変化する部材が使われており、保護機能が劣化する為です。
     
  •  CONSTRUCTION
     
  •  A.  General 全体的な制限

    帽体外面の突起物の高さは7mm以下、面積の規定は無い
    内装(ヘルメットの帽体の内側では無く)にはリベットなどの突起は許されない、また、裂傷、穿刺の可能性のある構造物も許されない
    ストラップ(あご紐)は側面、あるいは、背面に設置

    脱着可能が部品がある場合に、その部品が外れた状態でも、ヘルメット装着システム(一般的にはストラップ:あご紐)、ならびに衝撃保護機能が損なわれてはいけません。
    また、脱着可能な部品が外れた場合には、裂傷、穿刺の可能性があってはいけません

     
  •  B.  Shell 帽体

    リベットを用いる場合には、高さは2mm以下、鋭利な突起は不可 面積の制限は不明


     
  •  C.  Materials 材質

    原則として、ヘルメットの材質は耐久性が必須
    太陽(主に紫外線、大気中の窒素)、雨(水分)、ほこり、振動、汗や皮膚や毛髪への応用製品への暴露によって品質の劣化が無いこと
    高温(保管ま、輸送)によって、極端に品質が劣化しないこと
    皮膚に触れる部分に、皮膚の炎症を
    引き起こす部材の使用は不可
    菌類や藻類の繁殖の可能性のある部材の使用不可
    ファブリックライニング
    やパディング材料を使用する場合には、洗浄の目的のために着脱可能。 ただし、着脱によって、ヘルメットの保護機能を低下させてはならない

     
  •  D.  Finish 表面仕上げ

    衝撃を受けた時に頭部を傷つけることの無い様に、帽体内部のエッジ(角のある部位)は平滑に、かつ、丸め処理をしなければならない
     

     

  •  E.  Retention System アゴ紐など、ヘルメットの固定システム

    ヘルメットの装着方法がわからなくなるようなRetension方法(固定方法)は不可
    固定方法は簡単に、かつ、迅速な方法でならなければならない。
    固定方法で、必須では無い機能を搭載してはならない
    クイック・リリース・バックルを搭載する場合には、誤って、リリース(解放)されてはならない
    布製のチンストラップ(あご紐)を搭載する場合には、帽体にボルト、ピン、リベットなどで直接、取り付けるのは不可
    金属製のハンガーにアゴ紐を通して、輪っか状にして、アゴ紐を縫製。 金属製ハンガーをボルト、リベット等で帽体に装着しなければならない。

     
  •  F.  Peripheral Vision 視野角
     
    左右 仰角(上向き) 俯角(下向き)
    210度以上 7度以上 -30度以上

    特定の競技専用ヘルメットでは、上記に視野角の制限を適応できない場合があります(求められる、耐衝撃性、帽体強度などによって)。その場合には、その旨のラベルを貼付する必要があります。
     

  •  G.  Sizing SNELL規格が適応される帽体の範囲

    The requirements of this standard are such that most helmets will perform optimally only when tested within a range of head circumferences.  Outside this range, helmets may still provide a measure of protection but they may not meet requirements for certification.  The manufacturer must specify this entire range when helmets are submitted for certification.  Later, when helmets are distributed for sale, every helmet shall include a permanent label indicating the range of head circumferences for which it is intended. 

     


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