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- BlackBoxを開けた写真
壊れたBlack-Boxを開けたので、参考までに。
TELEFUNKEN 12.14-1 244 477
339109
基板はセラミックで、裏面とは接触していない。
表面(部品番号がある面と基板の間にはシリコン・ジェル(固まらない)が挿入されている
裏面のヒートシンクは基板の冷却は行っていない。
基板
PIN 7-----------------------------------1
端子部
PIN 7-----------------------------------1
コイル出力(トランジスタ)
ヒートシンク面にマウントされている:出力トランジスタ
ベースはセラミック系で絶縁されている。
制御基板-->この回路-->PIN-1への配線となっている。
裏面の放熱板はこのトランジスタの放熱板。
ピン配置
1 1 coil
2 31 earth (ground)
3 - Ignition trigger (-)
4 15 Ignition, light switch
5 + Ignition trigger (+)
6 0 Ignition trigger (0)
7 tachometer output, if used
- 故障
最終的には動作しなくなった場合でも、途中経過として温度が高くなると調子が悪くなった故障の場合には、裏フタ(金属ポレート)にマウントされているトランジスタ(エミッタ接地? 常時ON、イグニッション・スイッチからの信号が入った時だけOFF、)が故障している可能性が高いでしょう
- 修理する価値は無いでしょう
Motobins, Motorworks, Thunderchild, motoelekt
などの海外通販サイトで購入すれば、社外品が送料込で¥6,000-程度です。 修理後の信頼性とかを考慮すると、修理する価値は無いでしょう。
- ドイツ4輪用・汎用モジュール
このパッケージはドイツ製4輪の汎用部品です。価格から類推すると、制御IC1種類しかなく、数種類の進角カーブを搭載しており、IC上のFUSE(これはIC製造工場が出荷時に行う)、あるいは、Config-Pin(ICの外部接続PIN これはモジュールをAssyする組み立て工場あるいは、自動車部品製造メーカーで実施)のGND/Vdd接続で、搭載している進角カーブから一つを選択することで、コストダウンを図っていると思われます
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