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265mm/23=11.5mm/巻
465mm/43=10.8mm/巻
95mm/11=8.63mm/巻
WP、Performance社のは、純正と同じくゲタを履いていますが、未調査です。 (今後も調査の予定はありません) 一般的には、ピッチが同じなら、長い方が柔らかいスプリングとなります。 密/疎のスプリングは、最初は、密のスプリング部分が圧縮され、更に応力がかかると、密の部分が密着して、以降は粗の部分のレートで動作します。
柔らかい、硬い 密・ピッチが細かい、全長が長い、線径が細い、巻き径が細い、使用するバネの定数が低いほど、柔らかくなりますが、線径、巻き径は、フロント・フォークのインナーチューブ内径、ロッドの外径の制限から、バネ定数(弾性係数)は使用するバネ鋼が決まれば、一種類しかありません。 また、ピッチも細かさは、サスのストローク量と、大きな段差など、大入力への対応、車両重量へ対応などで、あまり細かくはできません。 つまりは、サスの径を変えて、巻き径を変えた場合以外は、選択できる範囲は狭いです。 柔らかいスプリングの下限は、この密のスプリング部分のピッチ(外径は変えられないので)によります。硬いスプリングの上限は、粗のスプリングの長さと、ピッチの粗さによりますが、ピッチは、外径の0.5上限です。 つまりは、純正のサスから変更して、内径、長さ(スプリングの長さ)を変えない限りは、大きくは変わりません。己の体重、タイヤのキャラクターなどでも大きく、印象が異なってしまいます(R100RSに、Brighstoe BT-45Vを装着した場合には、フロントまわりが、粘って、重く感じるでしょう。 これは、スプリングをWP、Performaneに変えた時よいも顕著です)。 また、実施の装着時の体感(フルブレーキのチャタリングとか、マンホールの乗り越えとか)は、オイル(粘度、量)により、大きく変わります。 スプリングを交換する前に、タイヤの銘柄の変更、純正の新品スプリングへの交換、オイルの粘度、量の調整などを実施することをお勧めします。 なお、純正のスプリングのままで、カラーの長さを変えても意味はありません。 スプリングが上下方向に遊んでしまいます。 ピッチの粗さ:0.5D(巻き径の中心径)以下にしなければなりません。 0.5D以上では、作動した時にたわんでしまい、所定のバネレートを発揮できません。
調整すべき項目 オイル粘度、オイル容量、サスの突き出し量(キャスター、トレ−ル)を変えた方が、大きく変わります。 キャリパーを変更した場合には、ブレーキング時の安定性が大きく変わります。 個人的は、オイルシール、Oリング、ダストシールを変えて、突き出し量、オイル量、ブレーキ・キャリパーの変更がお勧めです。 突き出し時には、リヤサスとのバランスも忘れずに、オーリンズなら、ロッドを延長するとか、WPに交換するとか、オーナーのライディングに合わせて。
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