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Filter_ModelSM_PL
概略、1 kgf/cm^2 = 1 bar (本当は0.98barです) リリーフ・バルブ(オカメの中、タイミング・カバーを外した状態、最上部がリリーフ・バルブ) 油圧が上がり過ぎない様に調整、クランク〜コンロッドのメタルベアリング潤滑後の油圧を 5.0 kgf/cm^2 以下に制御(オイルポンプ吐出部では、5.0 kgf/cm^2 ) オイル・フィルター・バイパス・バルブ(奥の3時の処のバルブ) オイルフィルターの目詰まり時にフィルターを応急的にバイパスして、エンジンを焼き付きから守る機構であり、エンジン全体の油圧を制御している訳ではありません。 このバルブが動作した場合には、スラッジ、鉄粉等が濾過されずにオイル経路に供給されます(コンロッドのメタルベアリングにとっては良く無い) オイル・フィルター・バイパス・バルブ・開放圧力=オイル・フィルターの内側と外側の圧力の差異が1.5kgf/cm^2 以上と言う意味です。 オイル・プレッシャー・センサー(左シリンダー後方、エンジン・オイル注入口の下) 左シリンダー後方にセンサーがあります。オイルポンプ吐出部の油圧が 0.2〜0.5 kg/cm^2 になった場合にメータ部のインジケーターが赤く点灯します。 表示するだけです。 赤く点灯する場合には、センサーが壊れた、オイルが少ない、コンロッド・メタルの破損、ベアリングジャナル部等のオイル経路の破損などがあります。
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