Dipstick
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  •  オイルステイックの長さ


    オイルレベルゲージの位置(オイルパンの縁より上)
    写真はSiebenrockの延長リングを付けているので間の25mm厚のアダプタは純正にはありません

    モデルによって微妙に異なりますが、MAX、MIN共に10mm程度の違いです。
    R100RはMAX:255mm、MIN:275mmです
    MIN-MAXのオイル容量は約250ccです。

    オイルパンの深さは違っても、注入口からオイルパンの上端までの寸法は同じなので、
    MAXのレベルが違うのは良くわかりません。
    (MAXはコンロッドの腹打ちが制限だと思うので と言っても /5が一番高い、他はこれより低い)


    MINレベルの違いはオイル吸い込み口の高さによる違いです。
    81年以降が最も低い位置となり、R100Rはこれより10mm高い位置、
    /6等は20mm高い位置です
     

    Oil-Stickの長さを比較、紹介しているページ
    http://largiader.com/tech/oilpan/(英語)

      

     
  •  オイルパンの歴史

    /5発売当初のオイルパンは後部が薄く、前部が厚くなっています。これはエンジン本体が前上がりで車体にマウントされているからです。
     その後、オイルパンは深くなり、オイル容量が増え、それに伴って、オイル吸い込み口にはアダプターが追加され、吸い込み口位置が低くなります。
     81年以降は前部が斜めにカットされ、底部にも冷却フィンが付いた深いオイルパンとなります。 R100RS/R80・モノサスはこのオイルパンです。 前部にバッフル(セパレーター)が着いており、急減速時のオイル吸入口からのエア噛み、油面高さの変動によるコンロッドの油面打ち対策を実施しています。
     R100GSでは最低地上高さ確保、障害物乗り越え時の破損防止の為、オイルパンの厚みを薄くし、冷却フィンを廃止、ドレンボルトを後端横面に設置、後端部の厚みを増加。
     MAXレベルを10mm上げています

    歴代のオイルパンの写真、解説を紹介しているページ
    http://largiader.com/tech/oilpan/(英語)




    R100R/R100GS・オイルパン 4隅のネジ穴はスキッドプレート
    (保護と滑りを良くするスリッパー・オフ用)取り付け用



    R100RS・モノサス・オイルパン
     

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