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3.00-21 51P (タイヤサイズ、ロードインデックス)です。ロードインデックスはそのタイヤが受け持てる荷重を示します。 マージン:通常は10%以上に設定 つまり、65:290kgなら、90%の260kgまでが安全な荷重です 4輪の場合には、車両総重量/4、あるいは、前輪荷重/2 のどちらか以下のロードインデックスのタイヤでは車検が通りません。 2輪の場合には、スクーターのタイヤでさえ、50以上のロードインデックス が確保されています。 通常の使用方法で、車両総重量を前後輪の荷重分布で分配した数字を上回ることはありません。 装備重量(エンジンオイル・規定量、バッテリー搭載、ガソリン満タン)+ライダー(例:75kg) をライダー乗車時の前後重量配分で割った数字がフロント、あるいはリヤの荷重となります。 概ね、10%のマージンは必要ですが、荷重が問題となるのは、4輪のワンボックスとかのインチアップする場合で、2輪の場合には、速度レンジ(S、H、V)とサイズ(ワンサイズ上下)を守っていれば、まず、問題はあっりません。 ロードインデックスの規格には、ヨーロッパ規格(ETRTO規格)と日本規格(JATMA規格)があり、概ね、ETRO規格はJATMA規格より0.1kg/cm^2程度、大きくなります。 エンジン、ミッションがフロントに集中する4輪・FF(フロント・エンジン、フロント・ドライブ)では、フロント・タイヤの推奨空気が高く設定されています 4輪でインチアップをする場合には、ロードインデックスが「1」下がった場合には、空気圧を0.1kg/cm^2あげる必要があると言われています。 FFの場合には、 フロント側のマージンが10%以下の車両も沢山あります。
注意:90/90-18等、古い規格に沿ったタイヤでは速度レンジの表示がありません。BMW R100RS等に使用できるタイヤは「S」レンジ相当です。 1969年 HONDA CB750Four(SOHC)販売以降のタイヤで、速度レンジが無い場合には、「S」レンジ相当ですインチ表示のタイヤは「H」レンジ相当です。 何故なら、その当時は「H」規格しか無かったからです。 R100Rに履かせられるタイヤはH、Vに限定すれば、ロードインデックスの差異は無いです。 では、H、とV で何か違うの? と聞かれれば・・・判りません。 ここ数年履いているタイヤ(PIRELLI SPORT DEMON-V)では、H-レンジには該当するサイズが無いので試したことは無いです。 BT-45V/BT-45Hは履きましたが、違いは判りませんでした。
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