Tire Air
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  •  R100R 推奨空気圧
     
      フロント リヤ
    1名乗車  空気圧(kg/cm*2) 2.2 2.5
    2名乗車  空気圧(kg/cm*2) 2.5 2.7
    整備重量 218kg
    ライダー(体重:75kg)を含めた重量 293kg
    ライダー(体重:75kg)を含めた前後重量配分 43.2% 56.8%
    ライダー(体重:75kg)を含めた前後の荷重 127kg 166kg

    整備重量:走行可能状態、ガソリン満タン
    走行可能状態:エンジン・オイル、ギアボックス・オイル、ファイナル・ケース・オイルを規定量注入して、かつ、バッテリー搭載している状態

     

  •  走行状態とタイヤ温度の上昇、空気圧の上昇

    一般的には、オンロードの走行で、0.1kg/cm^2〜0.15kg/cm^2 上昇、サーキットのレース走行で、0.3kg/cm^2 上昇すると言われています。 
    一般道の一時間走行なら、タイヤ表面温度は40℃程度、(センター:40℃、サイド:35℃)、峠道とか8の字をガンガンにやったなら、サイドの温度が40℃以上になる場合もあります。 
    レースでは荷重を掛け続けるリヤタイヤの温度上昇が大きいので、F:2.0、R:1.9〜2.0等、エアボリュームが多いにも関わらず、リヤの空気圧をフロントより低めにして使う場合が多いそうです(注意: 単なるサーキット走行レベるなら、F:2.1、R:2.3あたり)
     一般路では信号、交差点などで冷却されるので、以外と温度上昇は抑えられます。 逆に言えば、大容量タンクに物を言わせて、真夏に、高速道路を長時間、高速クルージングす るのはタイヤには過酷な条件と言えます。

     日本では見られませんが、アメリカのフリーウェイでは、GMCのミニバンとかタイヤサイズはセダンと同じで重量級の4輪のタイヤが 高温となってバーストして、トレッド面だけが分離したタイヤが中央分離帯の窪みに転がっています。

     
  •  タイヤ温度と温感空気圧

     
      冷間空気圧
    kg/cm^2
    温間空気圧(峠道)
    kg/cm^2
    温間空気圧(街乗り)
    kg/cm^2
    フロント 2.3 2.45(+0.15) 2.4
    リヤ 2.5 2.90(+0.4) 2.65
    気温 19℃ 20℃ 20℃
    路面温度 19℃ 20℃ 20℃
    タイヤ
    温度
    F:中央 19℃ 30℃ 25℃
    F:外側 19℃ 33℃ 25℃
    R:中央 19℃ 30℃ 25℃
    R:外側 19℃ 30℃ 25℃
    エンジン油温度 19℃ 110℃ 90℃

    外側:路面に接地したトレッド面の最外側
    中央:路面に接地している中央部のトレッド面
    測定器:エアゲージ:ストレート製ペンシル型・エアゲージ(全ての測定は同じエアゲージ)
       :温度計:DVM+熱電対 0℃、100℃で誤差確認済み(+/-1℃)
     
    R100R 220kg+100kg 静的な荷重分配 F:43%、R:57%
    ピレリ・SPORT DEMON 100/90-18V 130/90-17V


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