Deep Oil Pan 1
Home | Up


Deep Oil Pan 2

  •   オイルパンを深くしました。 

    点火系を弄った為にエンジン温度が上昇している様です。 純正の点火回路+ジーベンロックの場合には、純正のオイルクーラーで間に合う様です。

    補足:2006年に某内燃機関で加工したヘッド(バルブガイド打ち換え、某内燃機関製リン青銅バルブガイドに変更)から、ナプレックで加工したヘッド(バルブガイド打ち換え、某内燃機関製リン青銅バルブガイドに変更)に交換後、油温度が10度程度低下しています。 現在は、オイルクーラーは純正に変更しています。(振動による?のか、クラックにより、3つのオイルクーラーをパンクさせた。 いずれも右側のオイルクーラー取り出し口、オイルが入ってくる方向)。 

    ナプレックでの加工ヘッド+純正オイルクーラー
     冬期:外気温10℃で、高速道路を3時間連続走行:約100℃
     夏期:35℃の外気温で市街地走行2時間:115℃
     夏期:35℃の外気温でノロノロの渋滞1時間:130℃ (テストの為だけ) 


  •   オイルパンの延長(深さ)KIT(販売元:Seibenrock)を取り付けました。

    オイル容量:3.5L (1.3L増加)
    リング部の深さは30mmです。
    KITにはストレーナの延長KITも含まれます。
    凝る方はリングの外側にリブを加工すると、カッコ良いかも
    添付されるネジは「鉄」なので、ステンレスを使うのも一興かと
    M6-50mm x1:オイルフィルター部のリング取り付けネジ
    M6-55mmX13
    M6-70mmx2 (あるいは、M6-60mmx2):ストレーナ用
    ガスケット(2枚)は別売です)
    ストレーナ延長KITのガスケット(2枚)は添付されます。

    リングの仕切りは、2箇所、R100R/R100GSのオイルパン自体にはセパレータは無い。また、深さも一定。

     
  •  油温センサー

     計測用の油温度センサーはドレンの上につけました。 この車両はリヤのコレクターBOXを取りはずしています。 コレクターBOXありの場合のセンサーケーブルの処理(マフラーからの保護)はわかりません。
    エンジンの前側は、エクゾーストの連結パイプと干渉します。 
     この時の注意はセンサーのケーブル長です。ヨシムラの標準添付(1m)では、カツカツです。



  •  KIT取り付け後の温度は、5000rpm10分間走行で、90℃です。気温25℃での値です。


  •  増し締め:Seibenrock社のガスケットは、0.8mmと結構厚いです。

    走行(加熱)、冷却、増し締め を2回ぐらいはする必要がある様です。 1回目の増し締め(1kg)では、3/4回転の締め込みでした

               
    リング+オイルパン      ストレーナ延長KITつき 


        
        ストレーナ(純正)     オイルレベルゲージ  


     
  •  メインスタンドの増し締め

    深オイルパンをつけると、メインスタンドのネジの増し締めができなくなります。 ボルト、ナットを新品にして、できれば、ナットはセルフロック・ナットにして、ロックタイトを塗布して、増し締めしておきます。
 

Home | Up

                                    This Home Page is create by Microsoft FrontPage 2000
                     Authorized by wanawana Update at 2011/08/30