Replace Silencer
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  •  サイレンサー(マフラー)

     現在は、弁当箱無し、オカメの前の連結管無し、純正のサイレンサーの構成です。 消音に関して言えば、一番仕事をしているのは弁当箱です。弁当箱を撤去しなければ、適当なマフラーをつけても静かです。
     なお、エキゾースト、マフラーの材質により音質が異なります。 個人的には、鉄製が好きですね。
    チタン、アルミは割れた音(たくさんの周波数が存在している音)なので チョット、好きでないです。
     エキゾースト長、左右の連結部、集合部、集合部の角度により、排気干渉が変わるのは周知のことですが、レイアウト上の制限が多いのも事実です。 レーシングに近い場合には、オカメの真下あたりで集合、オイルパンの下を通過、センタースタンド撤去、サイレンサーは跳ね上げ、車体からの横方向の張り出し大、パニアケース使用付加(マフラー側)となります。 センタースタンド使用、パニアケース使用、最低地上高確保の方向であれば、集合部とかでは妥協(悪い意味ではない)をする必要があります。 また、左右独立の歯切れの良い音に魅力を感じる方もいます。 所詮、60PS~80PSの世界ですから、効率を追求するのではなく、
    見た目とか、「好きな音」を目指すのが良いかもしれません。 2気筒でPSが欲しければ油冷DUCATIあたりを購入する方が簡単でしょう。



  •  弁当箱(レゾナンス・ボックス)

    弁当箱は、良い仕事をしています。 これを撤去して、直管にした場合には、キャブのセッティングは必須と思った方が良いです。 逆にいえば、キャブのセッティングができないなら、弁当箱を撤去しない方が良いと思います。



  •  オカメの前の連結管

    オカメの前の連結管は、

    1、消音
    2、アイドリング近くでの、排圧の調整 をしています。

    従って、連結管の無いエキゾーストに交換すると、騒音が増えます。 キャブ等の設定よっては、ピンキングが発生します。



  •  motobinsのステンレス・エキパイ

    mtobinsのR100R/R100GS用ステンレス・エキパイは、おかめの前の連結管が無いタイプです。 残念ながら、単管(国産車の様な2重管ではない)なので、走行距離に従って、結構な焼き色がつきますし、ムラもできやすい様です。



  •  motobinsのステンレス・エキパイの取り付け手順 & 綺麗な焼き色のつけ方 04APR200

    取り付けは簡単です。 キモは、パーツ・クリーナー/アルコールで綺麗にしてから、焼くと、綺麗な焼き色がつきます。
     
    必要工具 卓上ガストーチ、エキパイレンチ、薬用アルコール
    必要薬剤 耐熱グリス
    注意 風の無い晴れた日に実施すること
    準備 前夜にCRC556をエキゾースト・ナットに盛大に吹いておきます

     

    1 エキパイレンチで外す前に、バーナーで15分ぐらいチンチンにします
    2 レンチで緩めます。 ゆっくりとレンチに力をかけても緩まない場合には、作業を中止します
    3 純正のエキパイの挿入長さをチェックして、ステレス・エキパイにマーキングして、確実に、挿入されていることを確認します
    4 エンジンをチョットかけて、漏れが無いことをチェック。 20秒ぐらい
    5 エキパイを洗車、乾いた布でキュキュ
    6 薬用アルコールでエキパイを綺麗綺麗
    7 ちっと(2分ぐらい)エンジンをかけて、エキパイのネジを増し締めする
    8 1〜2時間走行して、焼き色をつける

     

    補足 (8)でコンビニの袋みたいなゴミがついたら、泣く泣く、ヨシムラさん店の薬剤を買って、最初から。
     
    ステンレスは共鳴音が高いので綺麗な音にはなりません。 綺麗な音を望むなら、鉄管がお奨めです。 
    ちなみに、チタンのはステンレスより、高い音となります
    エキゾースト・ナットの耐熱グリスは毎年塗り直しておけば、簡単に緩められます

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