By Volt Meter By Open Sheet By Open OKAME
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- 問題が発生した時に、自分の作業、バイクショップの作業を、まず、疑うこと
トラブルは、作業によって、自ら作る場合が多々あります。
下記のトラブルシュートをする前に、問題が発生する前に、部品交換など、自らがなんらかの作業を実施した、あるいは、バイクショップに修理作業を依頼した場合には、それらの作業をまず疑いのがトラブルシュートの「王道」です。
- 充電回路のトラブルシュート
カウルに搭載されている、あるいは、後つけの電圧計は走行中でも、充電回路の異常をチェックできます。
3つに分けて、記述しています。 本来のトラブルシュートは「3」オカメを開けて、トラブスシュートです。
「2」は、電圧計を搭載していない場合の簡易チェック手順です。
1、ランプ、電圧計でのトラブルシュート
2、シートを開けて、トラブルシュート
3、オカメを開けて、トラブルシュート
- 抵抗測定の注意
ダイオードボードのB(+)端子には、常時(IGNITION:OFFでも)、+12Vが印加されています。
ダイオードボード周りの抵抗測定を実施する場合には、バッテリー(ー)端子を外すか、ダイオードボードを取り外して、チェックします。
ローター、ステーターの抵抗値は、数Ωです。事前のテスターの測定端子をショートして、+/-0.2Ω程度であることを確認してから作業します。 抵抗値が大きい場合には、電池交換、あるいは、測定リード線の断線が考えられます。処置をしてから、測定を行います。
- D(+)端子の抵抗値
OPENと記述していますが、数KΩだと思います(測定してません)
- カウル・マウントの電圧計の測定誤差
R100RS・モノサス系では、ウィンカー回路から、電圧計に配線されており、ウインカー動作時には不安定となります。また、後つけでデジタル電圧計をマウントしても、配線長、取り出しの部位によって、電圧計の値=バッテリーの端子電圧ではありません。 自分の車両の電圧計のオフセット値は事前に測定して、メモして置くと重宝します。
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