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• 　クラッチの取り外し、取り付け
  
  
  
• 　クラッチの取り外しまでの「その他の部位」の取り外し手順は、以下を参照してください。
  　

  00	共通部分	シート
  		タンク
  		バッテリー（−）
  		エア・クリーナー
  		エンジン・トップ・カバー

  　

  90

  キャブレター

  右のキャブ

  (*)　サービス・マニュアルでは、左側からギアＢＯＸと取り外す様になっていますが、
  　　　右側からの方が簡単です。
  

  110

  スイング・アーム

  
  
  

  30

  クラッチ、フライホイール

  ギアＢＯＸ

  
  
  

• 　交換部品
  
  

  クラッチ取り付けボルト（６）

  クラッチ取り付けボルト用スター・ワッシャー（６）

  
  
  

• 　工具
  
  

  ダンロップ・タイヤ・レバー

  クラッチの回り止めです。　長さが合えば、これ以外のものでも代用できます。　
  
  
  

• 　準備
  
  ありません。
  
  
  
• 　注意
  　

  1	クラッチ板が外れない場合に、ハンマー等で叩いてはいけません。　 クランクに前方向の力が加わり、クランクのベアリングが壊れます。　 クラッチが外れない場合には、円周を軸方向に軽く叩いて、張り付きを取ります。
  2	交換は、３枚を一緒に交換します。　プレッシャー・プレート、クラッチ・プレート、クラッチ・リング

  
  
  

• 　取り外し手順
  　

  1	ＨＥＸレンチで取り外します。　内側になる様に力を加えれば、回り止め無しでも、ボルトは緩まります。 （レンチの柄がクラッチ板の外周より内側になる様にして、レンチを使います）
  2	クラッチが張り付いていたら、プラスチック・ハンマーで、横方向に叩いて、剥がします。 絶対に、エンジンの前方向に叩いてはいけません。　 クランクのボール・ベアリングを傷めて、エンジンを全バラにするはめになります。

  
  
  

• 　チェック、清掃
  
  フライホイール側のキズをチェックします。
  
  
  
• 　取り付け手順
  
  　

  1	クラッチを取り付けます。
  2	フライホイール-->プレッシャー・プレート-->クラッチ・プレート-->クラッチ・リング

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