フライホイールの
ボルトを外します。 |
フライホイールの回り止めの為、クラッチの取り付けボルトを仮り止めし、タイヤレバー、メガネレンチ等を利用して、
クラッチ・ハウジングの窪みを利用して、回り止めにします。
|
チェック |
外周に傷が無いことを確認します。 |
フライホイール・アダプターを取りはすします。 |
|
ペイント |
取り外したフライホイールは、点火時期のマークをペイントしておきます。
例: Z:白色、 S:赤色、 OT:黄色
|
ギヤの面のチェック |
セルモータとのギア面をチェックします。 ささくれたり、めくれていたら、ヤスリで軽く修正します。セルモーターのギヤ面もチェックして、 高荷重グリスを薄く塗っておきます。 |
クラッチ・ハウジング内の清掃 |
クランク・リヤ・オイルシールも実施する場合には、フライホイールを外した段階です。 クラッチハウジングの内部をパーツクリーナーで洗浄します。クランク部は、ウエス等で養生しておきます。
クラッチの削れカスで、茶色になっていますが、洗浄すると、アルミ肌が出てきます。 GEARBOXに接触する端面も綺麗に清掃します。
|
注意/オイルシール |
絶対にクランクに前方への力をかけてはいけません。 その為には、必ず、必要治具を準備しておきます。 |
|
オイルシールの面とクラッチハウジングの面の位置関係を覚えておきます。 |