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- Trigger Unit (Igniton Advanser or Trigger Sensor Assy) の分解、組み立ての手順
このページは、100% ピンキーさんからいただいた情報を元に書いてます。
- Tips
リヤカバーの内側にはコルクが貼られていますが、たいてい、水分を吸ってプクプクです。 で、捨てちゃいましたが、、、 問題があるかどうかは知りません。
進角特性を変更するには、スプリングを変更するか、ウェイトを変更(軽くすると、3,000rpmでフル進角->3,000rpm以上でフル進角)となります。
ウェイトを軽くするのは、元に戻れないのでトライする予定はありません。(新品はユニット単体での交換であり、¥55,000-以上もします。)
現在は、ピンキーさんからいただいたスプリングで、進角特性を変更する予定です。
現在は、ピンキーさんスプリングで、3,500rpmあたりで進角終了の特性となっています
- クリーニング
分解後、ガバナーを抜き出し、シャフト回りのサビ、ガバナーウェイトの上下のサビを取り、グリスアップします。スプリングの状態をチェクし、グリスアップします。
たいていの場合は、ガバナーの裏側のゴミがつき、ケースの面もあれている場合が多い様です。
- オイル塗布
塗布されいるのは、いわゆる粘度の高いグリスですが、塗布するのは、サラサラのもので、高温に耐えるものが良いと思います。 頻繁にメンテをする箇所でもありませんから、シリコングリス、ミシン油、CRC-556などで良いと思います。自転車用の潤滑油(CRC-556ぐらいにサラサラ)を使用していますが、トラブルシュートの為に、3年経過で開けて見ましたが、ガバナの固着、錆はないです。
- スプリング
標準のスプリングは、10巻きの粗巻きです。つまり、スプリング同士は接触していません。リヤサスみたいな感じです。自由長は測っていないのですが、多分、15mmぐらいです。(スプリングのフックも含めた全長です)
- 進角特性
進角特性は、個体差、モデル(年代)により、差異がある様です。 分解、清掃後、タイミングライトで動作確認は必須です。
- Oリング
車両から取り外す場合には、Oリングを入手してからにしましょう。 Oリングは交換した方が無難です。
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