GearBox Fail
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How to do

  •  GEARBOXの故障

    故障・NO-1
     
    2002年3月末 中古(約15,000km)で購入、 購入時にミッションがカフェオレ(雨水の混入)状態。3度/2日、20kmで、ミッション・オイルを交換
    2002年5月頃 ニュートラルで、「ゴロゴロ」という、ベアリングの片当たりを確認。クラッチを切ると音は消える。
    2003年春 予備のGEARBOX(中古)を購入、オイル交換して、保管
    2003年秋 30,000km。4速、5速あたりで、下り坂で、アクセルOFFにすると「グラン、グラン」 とドライブ・シャフトの一回転で、音、振動がする
    2004年4月中旬 50,000km。 5速アクセルOFFで、ベアリングの音「ゴロゴロ」が出ていることを確認。 ニュートラルで、押し歩きすると、「グラン、グラン」という手答えがあったGEARBOX、スイングアームの部品を発注
    2004年4月末 走行中、5速にシフトアップするも、「ウギャギャ」という音が発生して、ギヤ抜け。以後、3速、5速に入れようとすると、「ウギャギャギャ」という盛大な音が発生 し、シフトできず。4速で富士吉田から自走で帰宅(*)。

    故障・NO-2

    2004年5月 前にヤフオクで購入していた予備のGearBoxに載せ換え   ¥20,000
    これは、故障していた。:  GearBox-B
    2004年5月 部品チェック用にヤフオクで故障GearBoxを購入   GearBox-C   ¥5,000
    2004年5月〜6月 GearBox-Bを修理
    2004年7月 修理完了して、乗せ換え
    2006年7月 アウトプット・フランジのナットが緩む(ロックタイトの塗布忘れ)   GearBox-B2


    故障・NO-3

    2006年8月 予備のGearBox-Aに交換
    2007年2月 オイル交換時、メタルのカケラを発見     3,000km程度の走行
    2007年5月中旬 予備のGearBox-Cに載せ換えたが、シフトカムの組み間違い  
    2007年5月末 GearBoX-Cを修正後、載せ換え
    2007年6月 一回目のオイル交換、スラッジ無し

     

    2007年6月 GearBoxをヤフオクで購入  GearBox-D     ¥8,250-
       
       
       



     

    GearBox-B2は、購入希望者がいらっしゃったので売却:

    (*)基本的には、自走しない方が良いでのですが、自走して帰るが良いか(可能か)とかは、症状によると思います。 自分のは3速、5速なので、セカンダリー・シャフトとかのベアリングの不良だと思います。 (シャフトが折れているとイヤだな)これは、壊れたGEARBOXを開けてからのお楽しみです。



  •  故障・NO-1

    アウトプット・シャフトのカバー側のベアリングが粉砕。 
    5速のギアもダメージ、カバーのフランジが割れている。 
    ベアリング・ホルダーは分解、カバーに残っているのはホルダーの残骸、粉状の削れが、、
    このベアリングはパラレバーの場合には良く砕けるらしい。 by 海外のHP
    (オイオイ 良く砕けるって、なんなんだよ)

    後日、ミッションの後ろ側カバーも歪んでいることが判明。

     このミッションは車両購入時にオイルがカフェオレとなっており、このあたりが故障の原因かも?
    ただ、構造的に、シムが適正でないとか、その他に理由(カバーのネジが緩むとか、ケースが加熱するとか)によって、スラスト方向にガタが出ると、ベアリングが破壊されると思います。 R100GS・パラレバーでは、サスストロークが大きく、ドライブシャフトの前側のユニバーサル・ジョイントとシャフトが接触している場合 (*)には、アウトプット・シャフトのクラッチ側に梃子の様に力が加わり、ベアリングが壊れる様です。
     あと、シフターのバネが折れる様ですが、 症例は一つしか見ていないので原因は不明です。
    (これは、シフターの一番小さな、バネが輪っかの中央で割れていました。 左右の長い足部で折れているわけではありませんでした。

    GearBox故障後、速やかに走行を停止していれば、ベアリンンングの粉砕、カバーの損傷までは行かなかったと思われます。

      

    ギアBOX・A                              

    ちなみに、パラレバーの場合には、アウトプット・シャフトのオイルシールは ビッグエンドのオイルシールと同様の形状で、組み込む方向は通常どおり(裏返しではない)、12時の所にあるV字型ブリーダーは穴埋めされています。

     
  •  故障・NO-2

    インプット・シャフトのフランジとクラッチ側のローラーベアリングのローラー・ホルダーが粉砕。これは自分で組み替えたGearBox。理由は2007年6月・現時点では不明 ローラベアリングの裏表の問題?、シムの計測ミス、計算書ミス? 

     


     
  •  その他の故障事例





    正しいギア・ポジション
              



    ズレたギア・ポジション(ギアBOX・B)





    折損したスプリング・B(ギアBOX・B)


    gearbox 故障内容 故障箇所 走行距離
        B シフトができない シフターのバネ(スプリング・B)の折損
    シフト・カム・Bのガタ(1.5°)
    ローラーの内径のガタ
    レバー部のキズ
    30,000kmぐらい
        C 3速、4速に入らない シフト・カムのギアの飛び越し
    シフト・カム・Bのガタ(3°)
    10,000kmぐらい

    シフターのバネは中央で割れていたので、シフトが入らない時に「カタカタ」と振動する時がありますが、これを無視して、連続して、「カタカタ」と振動させた場合か?

    シフト・カムの歯の飛び越し(5速側に行き過ぎた後、2つのシフト・ドラムの歯のかみ合いが、一山ずれている)。 どちらが原因で、どちらが結果かはわかりませんが、シフト・カム・Bのガタが大きいです。 ちなみに、新品のカム・Bはガタはありません。

    シフト・カム・Aは、構造的にガタはありません。 一体構造に、穴を開けて、シフト・レバー・B用のピンを打ち込んでいます。


    海外のHPにもギアBOXの故障例が出ていますね。
     
    1 パラレバーでは、アウトプットシャフトのクラッチ側のベアリング破損は持病
    (理由は記載されていない)
    2 ディラーでの修理代金は、日本のディラーと同じぐらい
    3 SSTは外販していないので、自作している
    4 バネの折損、ギアの飛び越しも数例、報告されています。


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