Oil Seal Assemble
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  •  アウトプット・シャフト・オイルシールの取り付け

     
  •  注意

    冷えてから、オイルシールを取り付けます。


  •  シャフトのサビ落とし、脱脂

    ハブの嵌め合い部(斜めになっている部分)のサビ落とし、脱脂をしておきます。
    これはハブとの結合を良好にするためです。


  •  R100GS用オイルシール



    φ20mm~φ30mmの鉄棒(鉄パイプではありません!)で、均等に打ち込んでいきます。 ケース側と面一になったら、OKです。

    オイルシールの 「外縁」に鉄棒をあてて、打ち込みます。 オイルシールの内側を打ち込んではいけません。割れたり、欠けたりしてしまいます。
    鉄棒を横にズラして移動すると、オイルシール表面にキズがつきます。かならず、持ち上げて、移動します。


     
  •  モノサス用オイルシール

      
    表側(内側)                裏側(外側)

    裏側をGEARBOXの外側にして打ち込みます。「外縁」に当金をして、打ち込みます。

     
  •  オイルシールの違い、ブリードとスピードギア取り出し口のネジのブリード穴

    オイルシールを仮組みするとわかりますが、どちらのオイルシールでも、内側はアウトプット・シャフトとは接触していません。つまり、スイングアーム側へのオイルのブリードはどちらを使用してもおなじです。 また、スピードギア取り出し口のネジにはブリード穴が開けられていますが、GEARBOXの内圧を逃がすためのものではありません。旧OHVシーリズからの共通部品で、穴は盲腸みたいなものかも知れません。

     
  •  どちらのオイルシール

    構造的にはどちらを使用しても良い様に思われます。 とういか、R100GSのPPPTF材質のオイルシールが出てきたので、R100GS系では使用したという所では無いでしょうか?

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