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- トラブルった時には、トラブル前の作業を疑え!
某時某所で、ピストンリングを交換して、ヘッドを載せ替えましたが、直後から、時々調子がおかしい。アイドルしない、発進時に力が無い、坂道を上がらないとかの症状です。
点火時期も合ってるし、圧縮圧力もあるし、タペットクリアランスもOKだし、点火系を弄っているので、純正の回路に戻したり、、で、徐々に調子が悪い時の方が多くなっってきた。
ヘッドを悪戯する予定だったので、八王子のナプレクさんにガイドの打ち替え、バルブのすり合わせ、面出しを発注、交換したけど、症状変わらず。
で、初心に帰って、点検できる所は、外して、点検しよう!ってことで、点火系のビーンカンからチェックを開始。
って、固定されていない。
あっけなく、解決!
固定されていないので、停車してのタイミング・ライトでのチェックでは、1000rpm/3,600rpm(*)以降のZマークは正常なんですけど、実際の走行の最初の回転上昇で、ビーンカンが回ってしまい、トルクが出ないってことになっていた様です。
(*)バネを弄っているので、3,600rpm、純正だと、3,000rpm
鉄則ですね。
1、トラブった時には、トラブル前の作業を疑え!
2、全ての作業は、確認作業が終わって、初めて終了
まあ、日常メンテの範囲では、タイヤ交換後のFサスの芯出し、リヤホイールのトルクチェックぐらいでしょうけど。(オイル交換は自分でやっているので、自分の作業の確認です)
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