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- 燃料・フィルター
キャブのオーバーフローの原因の一つとして、タンクからのゴミがあります。
多くは、タンク内の塗装片です。 燃料コックについているフィルターは、指サック状のものであり、
振動とかにより、隙間から、ゴミが入るのは避けられません。
燃料コックの後ろ側に燃料・フィルターをつけることをお奨めします。
6Φのガソリン・フィルターをつけた状態 金属製フィルター
最初につけたプラスチック製は、折損したので、金属製ボディーのフィルターに交換。
POSH製 モンキーとかで良く使用されています。 ¥1,000-
- ガソリン・フィルターの必要部品
Φ6mm・ガソリン・フィルター 2ヶ
Φ6mm・ガソリン・チューブ 必要な長さ
Φ6mm・クリップ 6ヶ (コック出口、フィルタの入り口、出口)
いずれも、2輪の用品店で購入できます。
BMWの純正チューブはΦ8mmですが、外被が半端ではない硬さです。
DAYTONAとかのチューブがお奨めです。この場合にはΦ6mmを使用します。
キャブへの配管も新規にする場合には、接続部はカッターで切り開くと、簡単に取り外せます。
T分岐等は、2輪用品店、あるいは、工具店で販売しているので、新品にした方が信頼性が上がります。
- サビ対策
屋外の駐車場を使用されている場合には、満タンで駐車する習慣をつけましょう。
特に冬季が問題です。 空タンクに近い状態であれば、タンク内壁の結露は結構な量となります。
自宅近くのガソリン・スタンドで補給して、リザーブで帰宅する習慣をつけておくと、良いと思います。
習慣にした方が、一々考えなくて良いです。
週末しか使用しないとか、月一での使用の場合には、時々、水抜き剤も入れた方が良いのかもしれません。
車体カバーを掛けましょう。あるいは、タンク上部にカバーを掛けましょう。 タンプキャップにネジ穴から雨水が侵入すると、内部のロック機構がサビで、タンクが開錠できなくなります。
- タンク内のガソリンフィルターの問題点
純正ガソリンフィルターは、指サックの様な形状で、下側は、ガソリン・コックで押さえています。
ここには、隙間が、若干はあるので、長い間には、ゴミが進入します。
この部品を新品にしても、長い間の使用ではゴミが進入します
- タンク内のサビ取り剤
タンク内の塗装が剥離している場合には、防錆処理を実施する必要があります。
現在は、水溶性の商品が色々、販売されています
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