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- 事前に処理するもの
車検直前では処理できない項目、直前だとお金がかかる項目があります。
事前に処理をしましょう。
処理できなければ、車検が切れてからでも、車検を遅らせて、自賠責保険+仮ナンバーで継続車検を取得できます
ヘッドライトの光軸 |
左右:センター |
エンジン、サスのオイル漏れ |
オイル漏れは不可 |
ウィンカー動作 |
動作の確認 |
ブレーキランプ |
前後のブレーキで点灯することを確認 |
ライセンス灯 |
ライセンス灯が点灯することを確認 |
フレーム番号のチェック |
とりあえず、ウエスで拭いておきましょう。 ブレーキペダルの前 |
シフト・インジケータ |
1・N・2・3・4・5 (*) |
(*):
油性マジックでの記載は不可の車検場もあるそうです。
テプラ等で、作成して、フレームに貼っておくことをお勧めします。
テープへの油性マジック書き込みでOKの車検場もあるそうですが、トラブル回避の為には、テプラなどで事前準備をしておくことを推奨します
- 光軸調整
簡単な光軸調整方法 (以下の方法で、車検に通ってます)
・平地の直線路で、トラックが駐車している場所を見つけます
・ガソリンを満タンにします。 (車検時には調整時と同じガソリン量であればOK)
・トラックの後ろ10m程度に付けて、光軸調整をします。
・必ず、追突防止の為に「左」ウィンカーを出しておきましょう
・車体を、白線に平行に停めることが重要
規準は
・10mで、Highで水平、左右は20cmまで許容
- 光量不足の問題
光軸検査で落ちるもう一つの理由が光量不足です。
バルブが古いなら、新しいバルブに変える(4輪用の一番安いバルブが良いです。)
バイク用の耐振動バルブ:高額なだけで、効果は無いです(断言)
色の付いたバルブ:色温度が高い場合には、車検が通らない場合もあります(6,000K以下?)
4輪用の一番安いバルブなら、4,300K程度です。 雨、霧もこのあたりが見やすいです。
黄色もバルブについては記述を割愛
レンズの清掃
レンズが曇っているなら、洗剤を投入して、洗って、天日干しします(数日は必要)
あるいは、分解して、内部を洗います。 いずれの場合も反射鏡はキズ付きやすいので丁寧に作業します。
ヘッドライト・リレーの導入
明るくなります。
現在の仕様:IPF・マルチリフレクター、ヘッドライトリレー、4,300Kのバルブ
- 要注意
以下の問題は車検日当日には修正が困難なので、事前に処理しておきます
・テールランプの劣化 ブレーキ・ランプ、テール・ランプ、ウィンカーランプ部で「白色」が見えたら通りません。 「赤」、「橙」の塗料を内側から塗っておきます
・GearBoxのニュートラル・SWからのオイル漏れ 軽微なら、パーツクリーナーで掃除しておけば車検はOK
・Fサスのオイル漏れ カバーを剥いで、テッシュをインナーに巻いて置く手もあります
・GearBoxのアウトプットのブーツの破れ 4輪のウィンド・ラバー補修剤(ホルツなど)など応急処置すればOK
・エンジンのタイミングカバー、オイルパンからのオイル漏れ リークリペアなどで応急処理すればOK
・速度計が定速走行時に踊っている場合には、故障、あるいは、軸オイルの枯渇です。事前に要修理
・・・スピードメーターを裏返して保管して居た場合には、オイルの枯渇の可能性があります。
・・・まれに、スピードメーター・ケーブルが断線しかかってる場合もあります
- 補足
ポジションランプを増設している場合は、
・全てのポジションランプが同じ色であること
・装備しているポジションランプは全てが機能する必要があります
つまり、色が違ったり、増設したランプを「撤去」せず、装備しているが点灯しない場合には、車検は通りません
- 車検切れ、仮ナンバーの取得
車検が切れてしまった場合には、仮ナンバーで、車検場まで乗っていくことができます。
但し、仮ナンバーの取得には、仮ナンバーを使用する月日に自賠責保険が契約されている必要があります。
また、仮ナンバー時の任意保険の適応は、基本的には、ありません。契約している保険会社に確認してください。
仮ナンバーは、住所のある市役所などで、車検証(切れている)、自賠責保険証の原本、印鑑、免許証を持参して申請すれば、簡単に取得できます。 基本的は、3〜4日です、土日を挟む場合には、7日程度です。
- ツーリング・バッグ、フェアリング、バックミラー
車体寸法の対象外なので、取り外す必要はありません
ただし、鋭利な突起がある場合には、車検が通りません
(割れた状態とか、そんなアクセサリーを付けてる)
バックミラーも鋭利な突起はダメです。 ミラー部の最少面積、形状の規定があります
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