Front Fork
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  •  編集中  フロント周りの剛性アップ  いずれも未実施 、 調べたデータだけ


    以下のいずれか、あるいは、組み合わせとなります。
    1、フォークブレイスをリジット化
    2、フォーク径のアップ
    3、ハブ幅のアップ
    4、アクスル・シャフト径のアップ
    5、ステムの高剛性化
    6、ステムヘッド、フレームの強化
    7、アップサイドダウン(倒立)フォークに変更
    8、カ−トリッジ・サス化

    いずれも未実施

    英語:
    三つ又                        Triple tree, Top Clamp
    三つ又のオフセット     Fork Offset
    フォークの左右の幅  Fork Span Fork Pitch
    ステム寸法                 Steering Geometry   
    ステム(フレーム側)  Steering Head steering geometry
     
  •  フォークブレイスをリジット化

    フォークの左右連結部をリジット化。R100Rのフェンダーマウントのアルミ部品は一見するとフォークブレイスの様に見えるが、フロントフォーク側に差し込んでいるだけ であり、ネジ固定はされています。。ブレイス側に雌ネジを立てて、フォーク下側からボルトを入れる穴を開ければ、リジット化は可能

     
  •  フォーク径のアップ:剛性アップ

    剛性アップが必要なら、新しめのモデルから選ぶ(上下のベアリングが同一。 上側も軽く圧入されてる。 ロックナットでの軸の固定とは別ネジでアッッパーブラケットが固定されてる---ステム軸の締め付けとるくは1kg-nmだが、アッッパーブラケットは高いトルクで固定)
    (古いモデルだと、ステム軸がネジ止めで、圧入でない、上のベアリング径が小さく、剛性が低い、また、ステム軸とアッパーブラケットの固定を同一のネジで行う)

    YAMAHA系 XJR400/750/900、FJR1100はステムのベアリングが、R100R Mysitc と同じ。 
    オフセット未調査、フォーク長未調査、ステム径、ステム長未調査
    (ステム径はベアリングが同一なので、たぶん、同径) 
    R100Rの三叉の径を加工するなら、ナプレク/八王子で可能
    アクスルシャフト径:Φ17mm  XS:15,  SR, XS650Spl:17

    国産オートバイのフォーク径は 「バイク フォーク径」で検索すると、まとめてるサイトがヒットします

    キャスター、トレール量(105mm---110o)を基準に考えると、ステムの地上高でおおよその値が決まる。
    つまりは、大まかにはホイール径(扁平率が色々あるので、本当はタイヤの外径)でステムのオフセット量が決まります。
     

     

  •  ステムのオフセット、ホイール径の大まかな関係

    Φaa,bb,,ccc,ddd,eee = フォーク径(mm)、キャスター角(度)トレール(mm)、フォークスパン(mm)、フォークの全長(mm)
     
      フロント・タイヤ
    ステム
    オフセット
    19 インチ 18 インチ 17 インチ 16 インチ
    60mm Kawasaki
    Z1/Z2
    Z1000-MK2
    Z1R 2形
    . . .
    50mm GS1000
    GSX1100カタナ
    Kawasaki
    Z650
    Z650FX-1/2/3
    Z-1000
    Z1R 1型
    . .
    45mm . . GPZ900R
    (A7〜A16)
    Φ41, bb,ccc,200, 800??
    .
    40mm . . GPZ900R
    (A7〜A16)
    Φ41, bb,ccc,200, 800??
    zefa750
    Φ41, bb,200, 860??
    ZX-10
    GSX750S2
        R100R Mystic
    Φ41,28,102,ccc,ddd
    R100GS
       
    35mm . . ZZR1100
    ZZR400
    XJR1100/1200
    .
    32mm . . GSX-R1000(2004)
    Φaa,96,ccc,ddd
    GSX-600R
    (〜K3/2003)
    .
    30mm GS750GL
    (リーディンングアクスル)
      ZRX1100/1200
    ZRX400
    YZF-R1
    Φaa,bb,97,ccc,ddd
    (〜4th/2005)
    YZF-R6(〜2002)
    GSX-600R
    (K5/2005〜・30mm)
    GPZ900R(〜A6)
    (120/80-16、Φ38)
    28mm . . XB12S(2004)
    Φxx,bb,83,zzz,aaa
    .
    26mm . . ZX-10R(2004)
    Φaa,102,ccc,ddd
    .
    25mm . . YZF-R1(5th./2006〜)
    YZF-R6(2003〜)CBR1000RR(2004)
    Φaa,102,ccc,ddd

     

    .




    Φxx,yy,zzz,aaa


    リーディングアクスル・サス:R100RS-2本サス、R100GS、オフ車、トレーリングアクスル・サス:スクーター、スラッテドアングル、スランテッドアングル ステム:BIMOTA-HB2、トライアル車)は除く 

    GS750GL:リーディングアクスル
    XB12S(2004)はトレールが83o、普通は少なくとも95mm以上、通常は100mm〜110mm
    (参考)TT250R、21インチ、リーディングアクスル、オフ車のオフセット:25mm

    正確にはトレール量、着座ポイントからステムまでの距離とかも考慮して・・・

     

  •  ハブ幅のアップ

     ホイールを変更して、ハブ幅:ベアリング間隔をアップして、剛性アップ

    スポーク・ホイールを使用する場合には、フロントホイール:R1200C?R1200GS(2.5-18) リヤ:R1150GS(ただし、リム幅は2.5のまま )で、ハブ幅が若干広くなります。 R1200GSのリヤはホイール・ボルト:5本の為、流用はできません。

    R1200C/R1200GSのホイールは 2.50-18のスポークホイールであり、以下の加工をすれば、使用可能。 この場合には、ベアリングの左右の間隔が広がり、剛性がアップする。
    1、アクスルシャフトの新規作成
    2、ブレーキローターが大径化するため、キャリパー・サポートの作成

     R100Rと同様な形状のシャフトを大同:G040F、あるいは、日立:HPM2T(クロモリSCM440同等の調質材)で作成(丸棒から、ハブ部の径に切削、右側には、取り付け時の周り止めとして、穴を開ける(R100Rと同等)、ローターは320mm(ブレーキング社 BW06FID相当)となるので、R100R(285mm)からのキャリパーサポーターを作成。 
     ただし、ブレーキローター間隔、ハブ幅、アクスル・シャフト径(HONDA CBR900Rあたりと同じ)は未調査

    調質材:SCM440などに焼き入れをしたと同等の硬度などを実現した材料、SCM440:切削+焼入れでは変形するが、G040F:切削の場合には、焼入れによる変形を回避できる。

    ブレーキ・ローターの寸法:
    外径:305mm、内径:181mm、厚み:5mm、ボルト数:5、ボルト径:14、オフセット:0mm、PCD:203mm

    注意:R1200Cのアクスル径にして、左右をカラーで位置決めする方法は以下の理由で望ましくない。
    1、剛性アップの目的から外れる。
    2、R100Rのアクスルは左右が異径であり、カラーでの対応はできない。

    2次的な効果。オフセット:0mmのディスク:ローターが使用でき、交換費用の低減が着たいできる。ままでいけるなら、(寸法的な問題は作成するキャリパーサポート側のオフセットで吸収

    Braking社の場合:
    モデルと適応車種:
    BW04FI(BW06FID):R1200C、R1200GS、R1150GS/R/RT/RS(Bremo)、K1200LT/GT/RS(縦)など
    BW04FI(BW04FID):R1150GS/RS(Tokico)、R1100GS/R1100S(02~)など

    形状: FID:ウェーブロータ、FI:通常
    外径:BW06FID:320mm、BW04FI:302mm、BW04FID:302mm 
    有効面積は同じだが、キャリパー側のスリット形状の問題で外径が違うと思われる。 Brembo-4POD(キャスト、金)を装着する場合に、302mで作成して、320mm:ウェーブが装着可能かどうかは不明

    価格:BW04FI:¥25,000-

    ホイール:アクスル径はK100RS-4V以降ではΦ25mm 右フォーク部の径は未調査
    ハブのベアリング間隔:未調査 キャスト・ホイールでは、K100RS-4V/K1100/R1100/(3本スポーク)、K1200RS(5本スポーク)、R1150(5本スポーク)、R1200/K1200(5本スポーク)の3種類があるが、アクスル・シャフトの部品番号が違う。 フロント・ホイールでは、左右でベアリング幅、ベアリング外径が異なっているが、理由は不明。 

     
  •  ステムの高剛性化

    オフセットが同じで高剛性のステム(YAMAHAはベアリングも同じ)の流用か新規作成。

     
  •  ステムヘッド、フレームの強化

    フレーム側の強化、HPN製のR100GSなどでは、ヘッドの上側、えびぞりしない様に強化ラグが入れられています。   
     
  •  アップサイドダウン(倒立)フォークに変更

    未調査。 フォーク全長が短い、ステムも要作成(YAMAHA系で流用可能かも)

     
  •  カートリッジ・サス化

     ダンパーロッド・タイプのサスをカートリッジ・タイプのサスの様に圧縮側のダンピング特性を応答速度に応じて変えることができます。
     

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