Tire
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  •  R100Rのタイヤサイズ  

    R100Rのタイヤサイズはリム幅に対して幅が広すぎます。 サイズ・ダウンしています。
     なお、Vグレードでは、90しかありません。
    R100RS/R100/R80もフロントとリヤのリム幅が同じ(2.50)です。
     
    リム幅 標準タイヤ 現在 空気圧(1人/2人)
    フロント:2.50-18 110/80-18V 100/90-18V 2.2 2.5
    リヤ  :2.50-17 140/80-17V 130/90-17V 2.4 2.9

     

  •  タイヤ交換、リヤ・ブレーキ・シュー交換、ブレーキ・ダストの清掃とタイヤサイズ

    リヤタイヤとして、標準サイズ(140/80-17V)を装着している場合には、タイヤ交換、リヤ・ブレーキ・シュー交換時には、タイヤの空気圧を抜いて、タイヤ幅を狭くしないと、ブレーキ・シュー〜マフラーと干渉して、タイヤが取り外せません。 リヤ・ブレーキ・シュー交換、ブレーキ・ダストの清掃を自分で実施する場合には、効率の良いタイヤポンプは必須です。

    130/90-17Vでは、タイヤをこじりながら、取り外し、取り付けをしなければなりませんが、そのまま(空気圧を抜かないで)で、作業が可能です。
    (但し、装着時には前側に押しますから、フロント・ホイールとメインスタンドをタイダンベルトで連結して、メインスタンドが外れない様にしなければなりません)

     
  •  タイヤ交換 バランサーのアダプターとBMW

    R100R/R100GS・パラレバー、R100・R80・モノレバーでは、タイヤ交換をする場合には、BMWのリヤ・ホイールのバランサーを設置しているSHOPが 必須です マッハ、エビナタイヤ(全ての支店をチェックしたわけではないです。)等は設置されています。 BMWのホイールは鍛造なので、キャストに対して柔らかいです。 鍛造のBMWの経験があるSHOPが良いと思います。 アルミ鍛造、カーボン、マグネシウム等のホイールを取り扱いができるSHOPが良いと思います。 DUCATIとか、国産のチューン・アップとかをしているSHOPは一つの目安となるかもしれません。
    ちなみに、BMW(パラレバー、モノレバー)と、HONDA・プロアーム、DUCATI・片持ちはバランサーのアタッチメントが違うので、DUCATIがノバランス取りがOKだから、BMWをできるわけではありません。

     
  •  タイヤ交換、バルブについて

    バルブのゴム部は劣化するので、定期的な交換が望ましいです。 価格も安いので。

    R100R/R100GSのスポーク・ホイールでは、フロント・タイヤのバルブは同じ形式のバルブ(ベース部ゴム)しか使用できません。「全金属製」のキャスト用のバルブはリム部の穴径が違います。

    ベース部がゴム製で、「L型バルブ」もありますが、は高速走行の振動(首が触れる)でゴム部に亀裂が入りますから、使用してはいけません。 L型バルブは元々、50ccなどのスクター用です。 

    リヤ・タイヤのバルブも、バイク用品店で、マケニージ・キャスト用などの「全金属製」のキャスト用のバルブは使用できません。これは、リム部の穴径は同じですが、 スポーク・リムの平面度(平坦度)が不足しておりシールできません。 一般に市販されているバルブで対応品は見つけられませんでした。BMW純正のバルブを使用しましょう  (BMW以外では、スポークの形式は違いますけど、スポーク+チューブレスは、YAMAHA/セロー250とトライアル車両ぐらい?)

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