Oil Pump

　オイル・ポンプの取り外しまでの「その他の部位」の取り外し手順は、以下を参照してください。

　

キャブレター

右のキャブ

(*)　サービス・マニュアルでは、左側からギアＢＯＸと取り外す様になっていますが、
　　　右側からの方が簡単です。

110

スイング・アーム

　交換部品

オイルポンプ・インナー・ローター

オイルポンプ・アウター・ローター

オイルポンプ・カバー

オイルポンプ・Oリング

オイルポンプ・ボルト　x4

ポンプのボルトの頭は低いタイプです。

　注意/オイルポンプ

ネジのロックタイト	オイルポンプ・カバーの４つのネジには、ロックタイトが塗布されている場合があります。緩まない場合には、バーナーで暖めてから、取り外します。　無理をすると、ネジ山を傷めます。
インナーローターの前後	凹みのあるのが後ろ側（GEARBOX側）です
蓋の上下	上下があります。
エンジン・オイルの注入	オイルポンプを組む場合には、エンジン・オイルを十分に満たします。
チェック	クラッチを取り付ける前に、エンジン・オイルが圧送されていることを確認します。

　分解手順/オイルポンプ

	４つのネジを均等に緩めます。　固い時には、バーナーであぶります
	ネジ穴のロックタイトは綺麗に清掃します。

　オイルポンプ交換、チェック

	４つのネジ（ネジを交換する場合には、頭の厚みに注意してください）を並べて、ロックタイトを塗布します
	インナローター、アウターローターを交換します。
	カバーを準備して、　ローターの間にエンジンオイルを満たして、すばやくカバーをします。
	４つのネジを締めます。　　　1.0Nm
	周囲を清掃して、１５分ほど放置して、オイル漏れが無いことを確認します。

　オイルポンプの動作確認

	エンジン左側の油圧センサーを取り外します。
	雑誌等で、油圧センサーの取り付け穴の周囲に、オイルの保護をします。
	点火コイルの一次側の配線を外します。
	バッテリーを配線します。
	バッテリー（－）と、エンジンはジャンプコードで接続します。
	セルを回して、オイルが油圧センサーから出ることを確認します。　５秒ぐらい（クランキングで１０回転ぐらい）

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