Brake Pad

　プレーキ・パッド

ブレーキ・パッドのメーカーは、どこでも良いと思いますが、できれば、同一メーカー、同一ブランドを継続して使用することをお奨めします。　　その理由は、銘柄によって、パッドの上下方向の寸法が違っているので、ローターへのあたりが不均一になってしまうからです。　
　もし、パッドの上部がローター外周より外側にある場合には、面取りをして、ローター外周より外側を削っておきます。　これは、パッドは磨耗した場合に、左右のパッドが接触することを避けるためです。
　もし、パッドの上部がローター外周より内側にある場合には、そのパッドの使用をやめるか、同一銘柄を継続して、使用しましょう。　何故なら、そのパッドが消耗する頃にはローターに段差がついているはずです。　　あるいは、次回のパッド交換では、慎重に段差～新しいパッドの高さのチェックをして、段差より外側を面取りで削除します。

　パッドの下側と、ローター内側にも、同じ問題が発生すると考えてください。

　
　鋳鉄ローターとパッド

2005年現在、鋳鉄ローター用のパッドを入手することは至難の業といえます。　なんせ、アスベストてんこ盛りですから。　２本サス時代のキャリパーで、ステンレスローターで、最新のメタルパッドなら、減らないのかな？

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