YZF-R1
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  •  YAMAHA R-1  Radial Master

    廉価なラジアル・マスターを装着したい場合には、YAMAHA YZF R1 2004年モデル用  を使用すれば、約10,000-で購入できます。 2003年以前はラジアル・マスターではありません。  発注時には、販売店での部品番号の再確認を行ってください。
    USA  YAMAHA ( https://www.yamahagenuineparts.com/Motorcycle/motorcycle.asp?shopcat=accessories )の部品検索サイトで部品番号が確認できます。







    Parts List (Excel File)    


     

  •  注意:Φ16mm  ブレンボ(OEM)

    Φ22.4mm・ハンドル対応のブラケット(場合によってはブラケットの受け側を削る必要があります。)


     
  •  ラジアル・マスター 選択時の注意

     ラジアル・マスターの場合には、ストローク量も必ず、チェックします。


     
  •  補足 他社のラジアル・マスターの価格
     
    メーカー 車種 年式 概算価格
    KAWASAKI ZXR-10 2004 ¥25,000-

    HONDA, SUZUKI は、個人ユーザーがアクセスできる部品検索システムが見つけられなかったので、未調査。 いずれもトップモデル(1000cc, 750cc)ではラジアル・マスターが採用されています が、R-1の様な価格ではないです。 (高いです)
     

  •   YAMAHA R-1    ブレンボ φ16mmです。  R-6(600cc)の2005年式とかも同じマスターの様です。







    部品&価格表(YAMAHA_R1_Master.xls)表 


    2004年モデルの部品表です。 2003年以前はラジアルではありません。 価格は、YAMAHAのサイトで確認してください。
     http://parts.yamaha-motor.com/  US YAMAHA  部品検索   1000cc  YZF-R1

    国内モデル検索サイトでは、2005年モデルのYZF-R1だけが記載されていますが、ブレンボのマスターかどうかは知りません。
    http://www.yamaha-motor.co.jp/parts-search/index.jsp


     
  •  マスター径、ストローク、レバー比

    ブレンボ・マスターには、以下の5種類があります。 YZF-R1のストローク(16mm、あるいは、18mm)は、未確認です。 
     
    P/N ストローク(L) 重量 概算価格  
    10476060 19 20 280 ¥30,000  
    10476070 19 18 280 ¥32,000  
    X1004850 19 16 不明 ¥75,000 削り出し
    10476080 16 18 280 ¥32,000  
    105514 16 16 280 ¥55,000  

     なお、ラジアル・マスターでは、ストローク、ピストン比(マスターとキャリパーのピストンの比)以外に、レバー比(支点〜力点、支点〜作用点:L)のチェックも重要となります。 通常のマスターでは、ストロークは選択できませんが、ラジアルでは選択できます。(選択しなければなりません)  
     レバー比はメーカー、レバー(ブレンボはレバーを選択できます)によって異なります。 ブレンボを購入した時に、ストロークに違和感があるなら、レバー(A、B、Cの3種類)を変えることにより、レバー比を変更できます。   

     データで比較するなら、 
      1、評価するレバーで、支点〜力点の長さを測定。
        レバーの取り付けネジ位置〜自分が握る位置(中指、薬指派なら中指) 
      2、使用するマスターで、支点〜作用点(L)を測定  
      3、マスターのピストン面積の算出
      4、キャリパー側のピストン面積(油圧で動作するピストンの総面積)  
    で、30kgの力でレバーの握ったら、キャルパー側でいくらってことになるのでしょうが、、、、
    所詮、握る位置、ハンドルに握り方でフィーリングが異なるので、 好みのマスターにして、レバーとかかを変更して、握り始めのフィーリングを変えて、好みにするというぐらいで、、、(普通はこんなものかと)
     そういう意味では、レバーが変更できるブレンボにメリットがあるかと思います。 なお、レバー・ストロークの変更は、フィーリングの改善にはなりますが、レバー比の変更にはならないです。

    おおよそですが、支点〜力点の長さは、ブレンボでは130mmぐらい、NISSIN等の国産マスターのレーバーは110mmぐらいの様です。

     

  •  ハンドルの握り方

    バーハンドル(いわゆるアップハンドル)、ストレート、クリップオンといったハンドルの高さ、絞り、ならびに、その人のハンドルの握り方(手の平をべったりとブリップにくっつけるタイプ、あるいは、モトクロス/エンデューロ系の様に肘を外に張って、ハンドルを絞る様に握るタイプ)によって、レバーを握るポイントが違います。  手の平をベッタリとつけずに、
    ちょっと肘を開き気味にして、薬指、小指でハンドルを握って、人差し指、中指はレバーにかけるスタイルです。

     余談ですが、このスタイルでは、R100の世代のバイクで、メンテナンスのできていないブレーキ、クラッチでは、製動力不足、クラッチの重さで、疲れるだけにになります。



 


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