| |
- オカメ内部、セルの冷却
冷却風取り入れ口、冷却スリット(排出口)はありますが、内部は結構な温度となっています。 ダイオードボードのマウントボルトのゴムダンパーの破断、バレオ・セルのマグネット剥離の原因の一つだと思います。 気になる場合には、冷却口を拡大するのも良いかと思います。
加工例:
オカメの左右に冷却風取り入れ口を追加、ただし、上半分だけ
内部(下半分)の導風の隔壁を1/2の高さに削除、風量がかなり増えます。
穴位置は、前輪からの泥はねの状態から、泥がかからない範囲で決めています。
全面、側面、上面の上1/2の範囲だけ、左右の縁の近く
Version-1.0で、泥、雨水の進入が無いことが確認できたので、
Version-2 に変更 (穴を多く開けた)
セルモーターの上部を開放
いずれの場合もゴミ、異物の混入を防止するためにファイバー製の「網戸」を接着。
ファイバー製の網戸はライター等で直火を当てても燃焼しない、難燃性を持っており、¥1,000-程度です。
ちなみに、旧R69/R50ではオカメには冷却スリット、冷却風口は開いておらず、日本の夏季におけるロングツーリング(1,000kmとか)での問題に言及し、冷却風の取り入れ口加工、追加しているサイトもあります。
バレオ・セルを使用しているMoto・Guzzi(セルはR1100系と同じく、エンジン左横で露出ている)、4輪(シトロエン)関連では、マグネットの剥離に言及してるWebサイトはほとんどありません。 R1100系では剥離の記述があります。
|