Air Volume
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Air Intake
Induction pipe

  •  吸気抵抗とか吸気の量

    ここでの記述は、純正のエアクリーナーBOXを使用することを前提での記述です。 パワーフィルター等を
    使用する場合には、無視できる項目もあります。 


     
  •  吸気量を増大させるには

    吸気の量を増大させるには、以下の方法があります。  ノーマル・エンジン、ノーマル・キャブレーターでは、吸気量の
    増大は不要だと思います。

    方法 注意
    吸気ダクトの口径アップ 長さを短くすると、アイドリングが不安定となります。
    エアフィルターの交換 K&Nをはじめとする高効率なものに変更
    キャブへのダクト
    の口径アップ
    エアクリーナー内のトランペットを除去すると、吸気の剥離が生じて、口径アップの効果はを相殺する可能性が高いです。口径アップするなら、エアクリーナー内のトランペットも作成しましょう。 
      ダクト内は平滑にする必要があります。段差があると剥離が生じて、口径アップの効果がありません。
    ラムエア 流行のラムエア・ダクトを設置するのも効果があるとは思いますが、実施してません。 従って、ラムエアでのキャブ・セッティングも知りません。



    剥離:段差、曲がり、口径の大幅な変化があると、流体(粘性のある液体に近い状態)となった空気が、その箇所での速度を著しく低下させる、あるいは渦を巻くこと。結果的には、空気の流量が低下すること。  バルブの根元の絞りを広げすぎた時、曲がりで、外側のRと内側のRのバランスが悪い時などに発生します。
     詳細は流体力学の書籍とか、インターネット上のサイト(わかりやすく説明してくれている)が参考になります。

  


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