FCR Setting
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Change JET
Cab. Balance
1, Idle
2, Idle~1/8
3, 1/8~1/2
4, 1/2~Full
at Mountain
6, at High Temp.
Syncro

  •  Under Constructions


  •  FC41のキャブ・セッティングについて

    FCR41を、エアクリーナーを使用して装着する場合について記述いたします。
    FCR39とか、違う口径のFCRを装着する場合には、それなりに読み替えてください。


  •  車種の違いについて

    R100R Mystic への装着の経験を元に記述しています。他の車両では異なる場合がありますので、ご注意ください。
    R100R・ヘッド+FCR41、R100RS(モノサス)のヘッド+FCR41しか、経験がありません
     
        R100R/R100GS R100RS R80
    ヘッド INT-バルブ Φ42mm/45-deg Φ42mm/45-deg Φ42mm
    EXT-バルブ Φ40mm/30-deg Φ40mm/30-deg Φ38mm
    スキッシュ ほぼ同一 R100とは異なる
    ポート形状 R100RSに比べて、曲がりが
    急峻だが、内側の形状は良い(*)
      未調査
    スピゴット Φ40mmキャブ対応、絞りが急峻 Φ32mmキャブ対応
    ポート入口 スピゴット取り付け部の口径は同一
    スピゴットのネジ径 スピゴットのネジ径は同一
    エキゾースト Φ38mm
    2本サスの初期はΦ40mm
    未調査
    キャブ 形式 Φ40mm-BING Φ32mm-BING
    前後長 Φ40mmと、Φ32mmの前後長の違いは未調査委
    エアクリ エアクリ〜キャブのパイプ
    キャブ側はΦ52mm
    未調査 未調査

    補足:2本サスのR100RSのヘッドは未調査、上記のR100RSはモノサス

    (*):バルブの傘に繋がる部位の形状
     

  •  始めに

    キャブのセッティングが終了した時点(つまり、目標)は、
    安定したアイドリング
    アクセルの明け始めからエンドまでスムーズ
    お山(高地)にいっても、スムーズ
    夏、冬でも、同じぐらいの設定(いじるとしても、PJ、AJぐらい)
    なのですが、 セッティングする場合は条件を同じにして、セッティングをしてください。
    これは、空燃比が濃いとか薄いとかによって、ジェット類を変更している時に、
    判断が難しくなるからです。


  • セッティング中の注意

    どうしてもセッティングがでない場合には、以下の問題がある場合もあります。

    (1) エアクリーナー側の容量不足

      足りない場合には、フィルターをK&N等の効率の良いものにする。
      R100R/R100GSの太いパイプに変更する、あるいは、R100R/R100GS以上のパイプ径以上にする。
      エアクリーナー側のインレット・パイプを太くする。
       この時に既存をインレット・パイプを切断して、口径を太くすると、1500rpm~2500rpmあたりで、
       ボコつくことがあるので、できれば、インレット・パイプを新規に作成して、口径を太くする

    (2) エキゾースト、マフラー側の容量不足

      R100RS/R100/R80の標準マフラー等、静音設計のされたマフラーでは、アクセル開度1/2~`全開に
      おいて、セッティングがでない場合


  •  条件

    気温、湿度 :だいたい、同じ条件としましょう。 
             例えば、10月〜11月のお昼ぐらいの快晴か、雲りの日に実施するとかです。
             雨とか、極端に気温が異なる場合には、セッティングを実施しない方が無難です。
    エンジン温度:とりあえずエンジンが回る様になってから、セッティングをする場合には
             暖気を充分に実施してから、セッティング(ジェット類の変更)を行います。


  •  順序


  •    
        取り付け前の準備

     アクセルワイヤーの準備
     燃料パイプの準備
      市販のΦ6mmの燃料チューブを準備します。BMWの純正(Φ8mm)は固いのでお奨めできません。

      エンジン側配管の準備
       標準のスピゴットでは、以下の問題があるので、エンジン側のスピゴットは新規作成が必要となります
          1、エンジン側での絞りが大きいので、FCR41の特性が発揮できない(もったいない)
         2、スピゴットの外径が、FCR41用のスピゴットと異なり、標準と同じ様なゴム・スリーブでは接続できない。
        
        なお、このHPで紹介しているエンジン側スピゴットの外径は47mmです。FCR41に標準で添付されるスピゴットは
       45mmが大半です。 何故、45mmの外径で作らなかったか?
       (1)  45mmでは、エンジン側スピゴットの肉厚が取れない。
       (2)  45mmでは、ゴム・スリーブが無い。 内径45mmのゴムスリーブを外径45mmのスピゴットにセットしても
          隙間が空き、2次エアを吸ってしまう。 (内径 43mmのゴム・スリーブは標準品では見つけられなかった)

        
      エンジン側スピゴット
         新規作成。 別途、図面参照。

      キャブ側スピゴット
         どの車両用でもOK、 外径47mmのものが入手できれば、なお良い。
         (ほとんどもものが、外径45mm、長さ(取り付け後) 15mm)
         外径:47mm、内径:45mm、長さ:15mmの黄銅、アルミとかのリングをキャブ側のスピゴットに挿入します。
         これは、汎用品、あるいは、BMW R100R 用のエアクリーナ側の配管を発注して、この付属品を使用します。
          (右用:1372-1337-233、左用:1372-1337-078  左右を各、一個ずつ、入手します  )    

     
      エアクリーナー側配管の準備
         エアクリーナ側の配管を準備します。
         詳細は別途図面を参照してください。

         (1) キャブの全幅が短くなる。
         (2) FCR41の入り口は、Φ52mmとなるので、





     現在のジェット類のチェック
     消耗部品の交換
      動作の確認

  •         キャブの取りつけ
         エンジン側の配管
      エアクリーナー側の配管
      アクセル・ワイヤーの接続
      2次エア吸いのチェック

  •  キャブ・セッティング
      スロー系のチェック
      アクセル アイドル〜1/8のチェック
      アクセル 1/8〜1/2のチェック
      アクセル 1/2〜全開のチェック

      高地でのチェック
       低温(あるいは、高温)でのチェック
     

  •  順序


     アクセルワイヤーの準備
      エンジン側配管の準備
      エアクリーナー側配管の準備


    取り付け前の準備
     現在のジェット類、コンデションのチェック
            現在、装着されているジェット類、コンデションをチェックします。
         特にワイヤードラムを手で回転して、スムーズでない場合には、中子、中子のバルブ、ベアリング
        あるいは、Oリングのどれかが悪い場合があります。左右を入れ替えて、不良部品を特定して、
        交換します。
        
         勿論、キャブ内部、キャブ外部の目視チェックも実施します。

     消耗部品の交換
        中古キャブを購入した場合には、以下の部品は交換することを強く、推奨します。
         フロートのガスケット
        フロート底部のメインジェット用の蓋のOリング
        中子のバルブのOリング(方向があるので、外す時に確認してください)
        トップ・カバーのガスケット
        燃料チューブのOリング
        加速ポンプのダイアフラム、バネ、小さなOリング
       AS(バネ式)
     
      動作の確認
       ワイヤードラムを手で回して、スムーズかどうかを、何回も確認しておきます。
       燃料パイプを接続して、オーバフローとか、燃料配管から漏れないかチェックします。
        




  •  
  •  


  • アクセルワイヤーの準備
      エンジン側配管の準備
      エアクリーナー側配管の準備

    キャブの取りつけ
     エンジン側の配管
      エアクリーナー側の配管
      アクセル・ワイヤーの接続
      2次エア吸いのチェック
     


    キャブ・セッティング
      スロー系のチェック
      アクセル アイドル〜1/8のチェック
      アクセル 1/8〜1/2のチェック
      アクセル 1/2〜全開のチェック

      高地でのチェック
       低温(あるいは、高温)でのチェック
     
    略称 名称 場所    
    MJ メイン・ジェット フロート室内 フロート室のネジを外す 交換
    NJ ニードル・ジェット 中子 トップ・カバーを外す 交換、クリップ位置変更
    MAJ メイン・エア・ジェット 吸入口下 エアクリーナーの配管を外す 変更しない、200番固定
    SAJ スロー・エア・ジェット 吸入口下側 エアクリーナーの配管を外す ドライバー
    SJ スロー・ジェット フロート室内 フロート室もカバーを外す 交換
    加速ポンプ 加速ポンプ キャブ外側横   (−)ドライバーで幅を調整
             





  • アクセル

    調整箇所        
    MJ 固定     150
    NJ 固定     EMR
    NJのクリップ 固定     3
    MAS 固定     200
    PS 固定     1回転戻し
    AS 固定     1.5回転戻し
    エアクリーナー 装着せず      
             
    走行 走行せず      
             





    調整箇所        
    MJ 固定     150
    NJ 固定     EMR
    NJのクリップ 固定     3
    MAS 固定     200
    PS 固定     1回転戻し
    AS 固定     1.5回転戻し
    エアクリーナー 装着せず      
             
    走行 走行せず      
             




  • 基本的な症状

      薄い場合 濃い場合    
    アイドリング        
             

     














  •  



  • 取り付け寸法の確認
    スピゴットの準備
    接続チューブの準備
    ジェット類の準備
    エンジン側スピゴットの交換、キャブの接続
    燃料パイプの配管
    燃料コックのチェック
    現在のジェット類のチェック
    消耗品の交換















  •  
  • 取り付け前の注意

    中古のキャブを購入した場合には、装着までに、以下の項目を実施します。



  •  
  •  
  •  

  • 最初のジェット類

    セッティングの最初では、アイドリング近辺のチョックをして、SJの値を決定します。
    しかしながら、MJ、NJの値が、アイドリング近辺に影響が皆無ではありません。
     MJ、NJは、標準的な値とし、SJのセッティングを行います。その後、アクセル開度の広い領域での
    セッティングをにおいて、MJ、NJのストレート径を変更した場合、NJの切りあがりを大幅に変更した
    場合には、SJを再度、調整する必要があります。
     以下のジェット類あたりから、始めるのが無難と思われます。

    MJ 150  
    MJ 150  
    NJ OCEMR 3段
    MAJ 200  



  • 準備するもの
    1/4のレンチ  (HEXの駒)
    1/4のレンチ用ドライバー
    幅が同一のドライバイー(PJ、SAJの調整用)
    手帳(設定のメモ用)
    フロートのガスケット(予備)
    トップ・カバーのガスケット
    メインジェット用の蓋のOリング(フロート室の底)
    ピンセット(NJの取り出し用)
    NJのEリングの予備
    作業用シート




    N
  • メインジェットとか、ニードルジェットの範囲

    マニュアルでは、メインジェットの守備範囲は、アクセルの1/2開度〜全開と書かれていますが、
    アクセル開度1/8〜1/4とかにも影響します。従って、始めは、無難なMJ、NJで、スロー系を調整
    します。

  

  • Oリングの交換、


  • トラブル(1)

    4000rpm~5000rpmで回転が上昇しない
    アイドル、アイドル〜4000rpm、5000rpm~7000rpmは良好  

    基本的は、この回転域が濃いはずです。
    念のために確認するのであれば峠とかお山の上にいって、さらに、濃い状態にした場合に
    症状がどうなるかを確認します。

    NJのクリップ、切りあがり、を替えて、薄い方向にしても、解決しない場合には
    あるクリップ位置にすると、4000rpm~5000rpmは良いが、~4000rpmで薄くなる。

    SAJを小さくして(例:58-->55)、ニードルのクリップ位置を一段下げると、合う場合があります。

  • 補足説明
    R100RS/R100/R80系で、FCR41を使用した場合には、BING32Φに比べて、エンジンが要求する空気の量が
    標準のエアクリーナーでは不足する可能性もあります。
    この場合には、高回転で吹けないとか、特定の回転数域での息継ぎとか、回転数が上がらないとかの症状が
    ジェット類の交換でも、セッティングが出ないとかの症状が出ます。
     この様な場合には、以下の改造をする必要が発生するかもしれません。しかしながら、特定の回転域の息継ぎとか
    の問題は、排気系で発生している場合もありますので、慎重に検討する必要があります。
     問題のチェックの為には、試して見るのが手っ取り早いので、改造が簡単で、元に戻しやすい箇所を替えて見るのも
    方法かと思います。

    (1) 排気系
       エンジン下の連結BOX(俗称:弁当箱)をはずして、H管にする(Motibinsで販売している。\20,000-ぐらい)
      エキゾーストを連結管(オカメの前下での連結)をはずして見る(Motibinsで販売している。\20,000-ぐらい)

    (2) 吸気系
       エアクリーナーを効率の良いものに変更(K&N 国内の2輪用品店で取り寄せ可能)
       エアクリーナーの吸気口を広げる(標準を加工して、直径を太くする。 短くしてはダメ)
       エアクリーナー〜キャブの連結管を太いもの(R100GS系に変更)
         ただし、キャブ、エアクリーナー側の径が違うので接続方法を変更する必要があります。
       

 



 

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